ブロックチェーン連携
2019-05-14 11:01:27
みらいコンサルティングとCryptoLabがブロックチェーンレーティング事業で業務提携
みらいコンサルティングとCryptoLabがブロックチェーンレーティング事業で業務提携
最近、みらいコンサルティングがCryptoLabと基本合意に達し、ブロックチェーンに基づくレーティング事業を推進することが発表されました。この提携は、特にグローバルな視点から様々な仮想通貨やブロックチェーンプロジェクトを評価し、信頼性のあるプラットフォームを構築する目的で行われています。
ScoreBaseはその中心となるプロジェクトで、ブロックチェーン技術を駆使し、監査機関や技術的専門家、投資家、取引所など多様なステークホルダーが参加してそれぞれの視点から評価を行います。これは、評価対象の透明性と公正性を確保すると同時に、偏見のない情報発信を可能にします。さらに、このプラットフォームは、評価者同士が互いに評価し合う仕組みを持っているため、より信用性のある情報が提供されることを目指しています。
また、評価行為に対しては報酬としてトークンが付与されるため、参加者のモチベーションを高め、プラットフォームの活性化も図られています。この仕組みは、仮想通貨市場がますます多様化する中で、その価値を確実に評価する手段となるでしょう。
みらいコンサルティングの背景
みらいコンサルティングは1987年に設立され、会計や税務、人事、経営戦略など広範なコンサルティング業務を展開してきました。国内外のクライアントに対して、特にアジア各国へのグローバルビジネスサポートにも力を入れており、企業の成長戦略を強力にバックアップしています。その豊富な経験を活かし、今後はScoreBaseにおいても監査機関としての役割を果たす予定です。
CryptoLabの役割
一方、CryptoLabは株式会社PROが構築した技術基盤を背景に、アジア全域でブロックチェーンビジネスのコンサルティングやソリューションの開発を行っています。その中で今回の業務提携を通じ、仮想通貨による新しい資金調達手法であるSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)に関する知見を共有し、業界全体の健全な発展に寄与することが期待されています。
STO市場の展望
アメリカを中心に進展しているSTO市場は、仮想通貨の有効な資金調達手段として注目されており、今後も成長が見込まれています。これに伴い、正確で信頼できる評価システムが必要とされ、そのニーズに応える形でScoreBaseが活躍することが期待されています。仮想通貨市場に対する投資家や企業の信頼感を高めることは、業界全体の発展にとって重要な要素です。
まとめ
みらいコンサルティングとCryptoLabの提携は、ブロックチェーン技術を活用した新たなレーティングプラットフォームを構築するだけでなく、STO市場の健全な成長にも寄与するという意味で、業界において注目の動きと言えるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社CryptoLab
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目8-15
- 電話番号
-
022-302-6205