人気イタリアン新業態
2021-06-17 10:00:10
銀座の人気イタリアン、居住者専用レストランをオープン
銀座の人気イタリアン、居住者専用レストランをオープン
東京都江東区のタワーマンション「プラウドタワー東雲キャナルコート」の中に、銀座で人気のイタリアンレストラン「AL CANALE(アル・カナーレ)」が新たにオープンしました。この新しいレストランは、居住者専用の施設として設計されており、ニューノーマル時代の新しい生活様式に対応した形でのサービス提供が行われています。
コロナ禍における飲食業界の厳しさ
2020年春以降、新型コロナウイルスの影響は多くの飲食店に厳しい試練をもたらしました。特に東京都内の人気イタリアンレストランを複数運営していた株式会社フェリーチェでも、2店舗を閉店するなどの事業縮小を余儀なくされました。テレワークの普及や外出自粛の週間が広がる中で、外での食事の機会が減少し、飲食業界の厳しさは続いています。
これに応じて、江東区の「プラウドタワー東雲キャナルコート」では、居住者の新しいライフスタイルに合わせた飲食サービスの提供を検討。居住者が安心して食事できる場を求め、フェリーチェとの連携が実現しました。
様々なサービスを提供するタワーマンション
一般的にはタワーマンション内の飲食サービスは限られており、提供されるのは簡易的な食品や飲み物が多いのが現状です。しかし、「プラウドタワー東雲キャナルコート」では、すでにカフェやレストランのサービスが催されており、居住者のニーズに応じて飲食環境が整っていました。新たにオープンした「AL CANALE」では、居住者に本格的なイタリアン料理を提供し、日常の食事をちょっと特別なものにしています。
新たなサービス展開に期待
「AL CANALE」の設立は、飲食業界における新しいビジネスモデルの一例と言えるでしょう。居住者専用という特性は、限られた顧客へのサービス提供を意味し、逆にリピーターの獲得につながる可能性が高まります。外食の機会が減少している中で、居住者が自宅の近くで高品質の料理を楽しめることは、非常に魅力的な提案です。
加えて、この新しい取り組みは、他のタワーマンションにおける食の選択肢を広げる可能性を秘めています。居住者専用のレストランが増えていけば、マンション内でのライフスタイルの質が向上し、さらなる価値の創造につながるでしょう。
未来の展望
新型コロナウイルスによる影響は依然として残っていますが、「AL CANALE」のオープンは、この困難な時期を乗り越えるための新しい試みです。今後も居住者のニーズに応じたサービスの展開が期待され、飲食業界の新しいスタンダードが形成されることが期待されます。居住空間の一部として、さらなる魅力を持つタワーマンションの役割が今後も重要視されていくでしょう。
このように、居住者専用のレストランが提供されることで、生活の質が向上するだけでなく、飲食業界にも新たな息吹を吹き込むことができるのです。これからの展開に、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社フェリーチェ
- 住所
- 東京都中央区銀座3-12-15銀座細谷ビル1F
- 電話番号
-
03-6264-3565