早慶両大学の図書館が新たな連携サービスを導入
早稲田大学と慶應義塾大学が共同で推進している図書館の連携が、より一層強化されることとなりました。具体的には、両大学の図書館サービスに新たに2つの便利な機能が追加されます。これにより、学生や教職員がより手軽に相手校の資料を利用できる環境が整いました。
新たなサービスの詳細
1. 早慶ライブラリーブックシェア
このサービスは、早慶の大学院生または教職員が、自校の図書検索システムを通じて、相手校の資料をリクエストし、自校で借りることができるものです。これまでのように事前の申請は不要で、すぐに利用できるようになっています。お互いの図書館の資料を気軽に活用できる素晴らしい機会です。
2. 早慶ライブラリーパスポート
このサービスでは、早稲田大学と慶應義塾大学の学部生、大学院生、教職員が、自校の学生証や教職員証を使用することで、相手校の図書館に自由に入館できるようになります。この便利さにより、まるで自校の図書館にいるかのように、相手校の資料を利用することが可能になります。
今後の展望
両大学において、この新たな連携は2024年11月からスタートします。特に、大学院生向けに「早慶ライブラリーブックシェア」のサービスが拡充されることは、お互いにとって重要な進展です。また、相互の図書館へ自由に入館できる「早慶ライブラリーパスポート」が既に導入されており、今後も連携強化のための新たな試みが続く見込みです。
このように、早稲田大学と慶應義塾大学は、図書館に関するサービスを進化させ、学生や教職員にとって、より良い学習環境を提供しようとしています。利便性が向上することで、両大学の教育・研究活動が更に活性化されることが期待されます。
より詳しい情報は、公式プレスリリースを参照してください。
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