TRUSTARTが新たな不動産関連資料取得代行サービスを発表
不動産業界は常に進化し続けており、新しい技術やサービスが日々登場しています。その中で、TRUSTART株式会社が提供する新しいサービス「R.E.ASSIST」が、特に注目を集めています。このサービスは、東京都限定でプレリリースされ、不動産関連資料の取得を迅速かつ効率的に代行することを目的としています。
背景と開発の必要性
不動産の取引や調査においては、登記簿謄本、建築図面、公図など、多岐にわたる資料が必要です。しかし、これらの資料を取得する過程では、担当者が直接現地へ足を運び、長い待ち時間を耐える必要があります。このような時間的制約が業務を非効率にし、担当者への負担を増加させていました。これに加え、資料取得に関する知識や経験が不足している場合、必要な書類が取得できなかったり、時間を無駄にするケースも多いのが現状です。
これらの課題を踏まえ、TRUSTARTはこれまでの不動産調査BPOサービス「R.E.REPO」での経験を活かし、新サービス「R.E.ASSIST」を開発しました。
R.E.ASSISTのサービス概要
「R.E.ASSIST」は、ユーザーが専用システム「R.E.DATA Plus」を通じて簡単に注文できる、ワンストップでの資料取得代行サービスです。具体的には、ユーザーが家屋番号を指定することで、TRUSTARTが現地で必要な書類を収集し、最短即日から5営業日以内に、電子データとして納品します。これにより、業務の効率化が大幅に進み、多くの不動産事業者や金融機関が本来の業務に集中できる環境が整います。
取得可能な資料の種類
R.E.ASSISTでは、以下のような資料の取得が可能です:
- - 不動産登記:登記簿謄本、閉鎖謄本
- - 不動産図面:公図、地積測量図、建物図面
- - 建築・行政関係:建築計画概要書、台帳記載事項証明書
- - その他:道路台帳、都市計画図、ハザードマップなどの各種証明書
この多様な資料の取得により、不動産事業者は必要な情報を迅速に手に入れ、その後の業務改善や顧客への提案に活用することができます。
R.E.ASSISTの3つのメリット
R.E.ASSISTは、以下の3つの主要なメリットを提供します:
1.
業務の集中化と生産性向上
ユーザーは移動や待機時間を削減でき、その結果、提案業務や契約業務など本来の業務に専念できるようになります。
2.
スピーディな納品
独自に構築されたネットワークにより、早ければ即日から資料を提供可能です。ビジネスのスピードを落とすことなく、迅速なサービスを実現します。
3.
明瞭な料金体系
代行手数料は1書類あたり1,000円(税抜)。1件からの発注が可能で、従来の業界の複雑な料金設定に代わる明確な料金形態を提供します。
R.E.DATA Plusとは
このサービスは、TRUSTARTが展開する「R.E.DATA Plus」というクラウド型の不動産ビッグデータプラットフォームの一部です。このプラットフォームは、日本全国からリアルタイムで多様な不動産ビッグデータを収集し、ユーザーに新しい顧客獲得や業務効率化の機会を提供します。特に、アナログ情報をデジタル化したデータベースは、ユーザーが自由に選択して閲覧できる仕組みを構築しています。
会社概要
TRUSTART株式会社は、不動産ビッグデータの提供や不動産調査の専門企業です。東京都港区に本社を構え、2020年に設立されました。代表取締役の大江洋治郎氏が先導するこの企業は、不動産業界の変革を目指し、常に新しいサービスの開発に取り組んでいます。
詳細な情報やサービスの申し込みについては、
TRUSTARTの公式サイトをご覧ください。