物流自動化の提携
2025-12-26 11:25:54
Cuebusと三菱HCキャピタルが提携し物流自動化を推進
新たなステージへ。Cuebusと三菱HCキャピタルの提携
物流業界の変革が今、幕を開けました。Cuebus株式会社と三菱HCキャピタル株式会社が新たに資本業務提携契約を結び、都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS」を中心とした物流の自動化を目指します。この提携により、両社は自動化を促進する新しいサブスクリプション型サービスを共同で構築し、業界全体の生産性向上を図る予定です。
提携の背景
現在、労働力不足は全国的な課題となっており、特に物流業界ではその影響が深刻です。生産年齢人口の減少により、企業は効率的で持続可能な運営方法を模索しています。この状況に対して、ロボット技術の導入が期待されていますが、初期の設備投資に慎重な企業も多く、より柔軟な導入方法が求められています。こうした背景が、Cuebusと三菱HCキャピタルの提携につながったのです。
提携内容の詳細
この提携において、両社はお客様が「CUEBUS」をスムーズに導入できる支援を行う予定です。その内容は、導入前の課題整理からプランニング、さらに導入後の運用サポートに至るまで広範囲にわたります。特に、サブスクリプション形式でのサービス提供により、企業は初期負担を軽減しつつ、新技術への柔軟な移行が期待されます。
「CUEBUS」は、独自のリニアモータ技術により、超効率的な収納と迅速なピッキングを実現します。通路を必要とせず、天井付近まで収納可能なその設計は、限られたスペースでも最大限の収納効率を引き出します。
新たなソリューションの開発
今後、両社は顧客ニーズに応じた新たなソリューションの開発も進める予定です。三菱HCキャピタルの「イノベーション投資ファンド」を活用し、スタートアップとのオープンイノベーションを通じた新しいサービスの創出にも注力します。このようにして、変化する市場環境の中で、顧客にさらなる付加価値を提供していこうとしています。
まとめ
この提携は、世界初のリニアモータ駆動による都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS」を駆使した新しい物流サービスが始まることを意味しており、業界全体の効率化と生産性向上に寄与することが期待されます。両社は一丸となって、未来の物流を見据えた取り組みを進めていきます。これにより、物流の自動化と共に、社会全体の働き方改革にも貢献できることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
Cuebus株式会社、三菱HCキャピタル株式会社
- 住所
- 電話番号
-