デジタルツインの未来
2026-07-15 18:04:36

中部圏デジタルツイン推進イニシアティブ発足イベントレポート

中部圏デジタルツイン推進イニシアティブ発足セミナーの様子



2026年7月14日、名古屋市で「中部圏デジタルツイン推進イニシアティブ」の発足記念セミナーが開催されました。セミナーは、名古屋のナゴヤイノベーターズガレージを会場に、オンライン配信も行うハイブリッド形式で実施され、63名の現地参加者と63名のオンライン参加者が集まりました。

開会の挨拶



今回のセミナーは、中部圏デジタルツイン推進イニシアティブの代表幹事であり、金城学院大学の特命副学長・教授である安田孝美氏による開会の挨拶からスタートしました。セミナーには愛知県知事の大村秀章氏、東海国立大学機構の機構長・松尾清一氏も来賓として参加し、快くお言葉をいただきました。閉会の挨拶は、日本バーチャルリアリティ学会会長の柳田康幸氏が行い、今後の取り組みに向けて参加者全員が期待を寄せる瞬間となりました。

また、オブザーバーとして出席した中部経済産業局長の寺村英信氏や、東海総合通信局長の増山寛氏からも、イニシアティブの意義が強調され、新たなプロジェクトの船出が印象付けられました。

基調講演の様子



セミナーでは、デジタルツインに関する基調講演が行われました。まずは、ダッソー・システムズ株式会社のマーケティング本部ディレクター、田野倉靖氏が「バーチャルツインで拓く、製造業のものづくり変革」というテーマで講演を行いました。田野倉氏は、デジタル空間に製品や生産プロセスを再現する「バーチャルツイン」の概念を紹介し、3DEXPERIENCEプラットフォームを活用した最新の取り組みや実績を発表しました。この講演では、航空、自動車、エネルギー産業における設計及び製造の高度化、さらにはサステナビリティに配慮したシミュレーションなど、次世代のものづくりの可能性が詳細に語られ、中部圏の製造業の競争力強化への寄与が示されました。

次に登壇したキャップジェミニ株式会社の執行役員、熊谷太一郎氏は「デジタルツインの本質」について解説しました。熊谷氏は、デジタルツインを成功に導くための本質的な理解と、具体的な導入から現場に定着させるまでのプロセスの重要性について触れました。具体的な導入事例と成功要因に基づくエビデンスを交え、今後のデジタルツイン推進への実践的な提言を行いました。

今後の活動計画



「中部圏デジタルツイン推進イニシアティブ」は、愛知、岐阜、三重、静岡、長野のものづくり企業と連携し、デジタルツインの活用と理解促進に努めることを目的としています。今後は、製造業の関係者、DX部門の担当者、自治体や大学の関係者を対象に、多様なイベントや人材育成プログラムを展開する予定です。また、最新情報は公式サイトやメールマガジンを通じて随時発信される予定です。

このイニシアティブは会員制の組織ではなく、誰もが参加できる形で設計されています。今後の活動に興味のある方は、ぜひメルマガ登録やイベント参加をご検討ください。

詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
中部圏デジタルツイン推進イニシアティブ
住所
愛知県名古屋市東区東桜2-11-16
電話番号

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