駒沢大学駅が新しく!
2025-03-26 14:21:43

田園都市線 駒沢大学駅が新たな姿に! サステナブルな地下駅の実現を目指すリニューアルプロジェクト

田園都市線 駒沢大学駅が新しく生まれ変わる



東急株式会社および東急電鉄株式会社による「Green UNDERGROUND」というプロジェクトのもと、田園都市線の駒沢大学駅が大規模なリニューアル工事を終え、2025年4月13日からは新たなデジタルサイネージシステム「GU GP PLATFORM」を導入します。このシステムは、駅のホームからコンコースまでを連動させ、鉄道運行情報や広告を掲示するだけでなく、地域の魅力を発信する新しいメディアとなるでしょう。

駒沢大学駅の特徴と新しいサイネージ



「GU GP PLATFORM」は、3つの異なる位置に設置されます。「CORRIDOR VISION」の通路表示、階段前の「STEPS VISION」、そしてホーム階の「RAIL VISION」です。特に「RAIL VISION」は、上下のホームをつなぐ約90mもの長さを持ち、周辺環境と連動したオリジナルコンテンツを放映することが全国初の取組となります。これは、駒沢大学駅周辺の天候や季節に合わせて色調やメッセージが変化する約130種類のアニメーションを利用して、地域密着型の情報を提供するものです。

また、工事の一環として行われる新たな企画の一つが「ポートレート写真展」です。この展示は、駒沢大学駅エリアに住むカメラマンである若木信吾氏とのコラボレーションにより、地域に暮らす様々な人々との「駅と生活」のつながりをテーマにしたものです。この写真展は、リニューアル後の2025年4月13日から5月31日まで行われ、駅構内にも展示される計画です。

環境への取り組み



本プロジェクトは「脱炭素・循環型社会」の実現を目指しており、リニューアル工事では様々な環境施策が実施されました。例えば、空調設備の改修にはコミッショニングを取り入れ、CO2削減に努めました。また、廃材を活用した建築資材の利用や、国産材の注力も行われています。これにより、地域資源の循環にも貢献しているのです。

終わりに



田園都市線の「Green UNDERGROUND」プロジェクトは、ただ駅を美しくするだけでなく、地域とつながりを持ちながら新しい体験を提供することを目指しています。これからの駒沢大学駅がどのように地域の魅力を発信し、利用者に新しい価値を提供するのか、大いに期待が寄せられます。東京の交通インフラと地域の生活がどのように融合していくのか、その成長を見守っていきましょう。


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会社情報

会社名
東急株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町5番6号
電話番号
03-3477-0109

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