20周年を迎えたTGCがインドネシアで新たな挑戦を開始！

TGCが新たにインドネシアへ進出

東京ガールズコレクション（TGC）が、2025年にインドネシア・ジャカルタで新たな挑戦を行うことが発表されました。「Kao presents TGC Jakarta 2025」という名のもと、7月5日と6日にPlenary Hall, Jakarta Convention Centerで開催されることが決定しました。このプロジェクトは、株式会社W TOKYOが企画・制作を手掛け、三井物産とインドネシアのCT Corpとの間で協業が行われます。

TGCの誕生とその成長

TGCは2005年に設立され、ファッションショーの参加に制限のあった当時とは異なり、誰もが参加できるオープンなイベントとしてスタートしました。「日本のガールズカルチャーを世界へ」というスローガンのもと、TGCは年2回の開催を通じて、国内外の様々なパートナーと共に多様なカルチャーを推進してきました。今年で20周年を迎え、共創をテーマに新たな挑戦が始まります。

インドネシアでの活動

ジャカルタでのイベントは、単なるファッションショーではなく、次世代の女性が自身を表現できるプラットフォームとして位置付けられています。特に若い女性たちのエンパワーメントを目指す「A Stage for Every Woman to Shine」というテーマは、インドネシアのクリエイティブシーンにおける重要な意味を持っています。

記者発表会には、TGCのチーフプロデューサーである池田友紀子や、CT CorpのPutri Tanjungが出席し、今回のプロジェクトの意義を語りました。Putri氏は「TGCを通じてインドネシア女性たちが自らのアイデンティティを広く発信する機会を提供したい」と述べました。また、Kao Indonesiaのマーカティング部長もこのプロジェクトに強く共感しており、インドネシアの女性たちの未来を支える意義を力説しました。

具体的なイベント内容

『Kao presents TGC Jakarta 2025』では、ファッションショーに加え、アーティストのパフォーマンス、パートナーブースなど様々なステージが展開される予定です。また、インドネシアのブランド「Alexalexa」を率いるMonique Soeriaatmadjaがコレクションを発表することも決まっており、国際的な舞台での発表に意気込みを見せています。

さらに、TGCはインドネシアの他にもアジア各国へ進出を計画しており、個々の女性の力を引き出すサポートを行っていく方針を示しています。

まとめ

『Kao presents TGC Jakarta 2025』は、単なるファッションの祭典を超え、インドネシア女性が自身の持つ多様な魅力を引き出せる場となることを目指しています。このイベントを通じて、ジャパンカルチャーの輸出を進め、国際的な視点から日本とインドネシアを結ぶ新たな架け橋として期待されています。今後の展開に注目です。