千葉銀行との提携で進化する金融経済教育セミナー

千葉銀行と金融経済教育の新たな協定

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が、株式会社千葉銀行と金融経済教育セミナーのコンテンツ利用に関する協定を締結しました。この協定により、両社はより一層の金融リテラシー向上を目指した取り組みを推進していくことが期待されます。

協定の背景

SMBCコンシューマーファイナンスは、2011年から全国で金融経済教育のセミナーを実施し、延べ200万人以上の受講者を抱えてきました。この実績を持つ企業が千葉銀行と協力することで、さらに広範な金融教育の普及を目指します。

千葉銀行の取締役頭取、米本努氏は、「当社の取り組みに賛同し、金融経済教育を通じて地域の未来に貢献したい」との意向を表明しています。このような協力を通じて、両社は地域の人々の金融知識を高め、明るい未来を形成する手助けをしたいと考えています。

セミナー内容と目的

今回のコンテンツ利用協定では、金融経済教育に特化したセミナーの内容を充実させる狙いがあります。具体的には、学生や一般の地域住民を対象に、資産管理から消費者保護、投資に至るまで多岐にわたる金融知識を学ぶ機会を提供していく予定です。

セミナーは、理論だけでなく実践的な内容も含まれており、受講者が直面する可能性のある様々な金融シチュエーションについて、具体例を通じて学ぶことができます。また、地元の特性を生かしたプログラム展開も視野に入れており、地域密着型の金融教育を進める考えです。