LOGI'Q蓮田、2026年1月竣工
2024-07-10 16:51:24

東急不動産、次世代型物流施設『LOGI'Q蓮田』を埼玉県蓮田市に着工 - 2026年1月竣工予定

東急不動産、次世代型物流施設『LOGI'Q蓮田』を埼玉県蓮田市に着工 - 2026年1月竣工予定



東急不動産株式会社は、全国各地に展開する物流施設『LOGI'Q』シリーズの新施設として、埼玉県蓮田市に『LOGI'Q蓮田』を着工しました。2024年6月27日には地鎮祭が執り行われ、7月10日に着工、2026年1月の竣工を目指しています。

『LOGI'Q蓮田』は、東急不動産株式会社と伊藤忠商事株式会社、伊藤忠都市開発株式会社の3社による共同開発プロジェクトです。圏央道「白岡菖蒲I.C」から約1.7km、東北自動車道「久喜I.C」から約5.9kmという好立地を活かし、首都圏だけでなく関東一円をカバー可能なロケーションとなっています。

テナントニーズに対応する次世代物流施設



『LOGI'Q蓮田』は、延床面積約3万坪の大型マルチテナント型施設として計画されており、最大6テナントの入居が可能です。国道から直接2階へアクセス可能なスロープを設けることで、施設への効率的なアクセスを実現しています。

1・2階接車によりバース数を確保したことで、様々な面積ニーズに対応可能となっています。テナントのオペレーション要望に応じて、配送重視の1フロア利用や保管も兼ねた2フロア利用など、柔軟な利用が可能です。

快適なワークスペースと環境への配慮



施設内には、蓮田市の豊かな自然からインスパイアされたデザインを取り入れ、働く人が快適に業務に取り組めるような配慮がされています。

BCP対策として、1階倉庫の床レベルを内水氾濫浸水レベル以上とすることで、入居企業の荷物と従業員の安全を確保します。防災備蓄庫や非常用発電機の設置も計画されており、非常時にもオペレーションが可能な施設となります。

また、屋上には太陽光パネルを設置し、施設の使用電力を自家消費することで、テナントの環境経営を支援します。

AR技術を活用した計画とリーシング



地鎮祭では、設計時に作成したBIMモデルを活用したAR(拡張現実)を導入し、現地で建物ボリュームと周辺景観との調和を確認しました。今後、AR技術を活用し、施設利用者を安全で効率的に誘導できるよう建築・サイン計画などを検討していく予定です。さらに、工事管理やリーシング活動にもAR技術を導入していく予定です。

『LOGI'Q蓮田』物件概要



所在地:埼玉県蓮田市大字根金字後塚907他
用途地域:市街化調整区域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
敷地面積:14,183坪
延床面積:29,757坪
建物構造:S造4階建(倉庫部分3フロア)
着工:2024年7月10日
竣工:2026年1月20日
設計者:西松建設株式会社一級建築士事務所
施工者:西松建設株式会社関東建築支社
トラックバース:116台
駐車場:普通自動車174台(EV急速充電器6台設置)、トラック待機場14台
駐輪場:39台
環境認証(予定):CASBEE A認証 BELS 5star認証 ZEB Ready認証

東急不動産は、『LOGI'Q蓮田』を通じて、テナント企業の物流効率化と環境負荷低減に貢献していくことを目指しています。


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