UDFの日キャンペーン
2025-07-11 10:05:58

介護を支える新常識「UDFの日」認知拡大キャンペーンの実施

日本介護食品協議会が「UDFの日」を祝うキャンペーンを開催



日本介護食品協議会は、毎年7月11日を「UDF(ユニバーサルデザインフード)の日」と定め、この日にちなんだ認知拡大キャンペーンを2025年7月1日から31日まで実施します。このキャンペーンでは、UDF商品詰合せやAmazon介護支援券が当たるプレゼント企画が用意され、多くの人々に「食べる楽しみ」を提供する狙いがあります。

「UDFの日」の背景と意義



日本は、高齢化率が29.1%と世界最高となっており、2025年にはすべての団塊世代が75歳以上となる「2025年問題」を迎えます。加えて、独居や老々介護の現状は、介護を担う家族や支援者への負担をも増大させています。このような社会的な課題を背景に、低栄養からくるフレイルやサルコペニアを防ぎ、健康を維持するためには、食事が非常に重要であることが強調されます。

UDFは、介護における「食べやすさ」「使いやすさ」を追求した食品の統一規格を表します。これにより、食事介護が必要な方々だけでなく、すべての人が楽しめる食文化の実現を目指しています。

「UDF」の概要と普及活動



ユニバーサルデザインフードには、レトルトや冷凍食品などの調理加工食品、さらにはとろみ調整食品など、多様な商品が含まれます。すべてのUDF商品には、厳密な基準を満たすことを示すUDFマークが付いており、消費者が意識的に選べるように工夫されています。製品は、「かたさ」や「粘度」が明記された4つの区分に分類され、各人に適した選択を促します。

この取り組みにより、日本介護食品協議会は、食を通じて誰もが楽しめる環境の実現に寄与したいと考えています。特に、最近では調理を行うことが難しい高齢者向けに、さまざまな食品の改善も行われています。

キャンペーンの具体的内容



2025年7月1日から7月31日のキャンペーン期間中、日本介護食品協議会の公式LINEアカウントを友だち追加し、簡単なアンケートに答えるだけで応募が完了します。抽選で120名には、次の景品が贈られます。
  • - UDF商品詰合せ(3,000円相当):100名様
  • - Amazon介護支援券(3,000円相当):20名様

このキャンペーンは、日本介護食品協議会の取り組みを広く知ってもらうための良い機会であり、食べることの楽しみが介護の現場にどれほど重要かを再認識してもらいたいと考えています。

今後の展望



日本の高齢化が進む中、介護問題は多くの家庭が直面する課題です。特に食事を楽しむことは、栄養補給にとどまらず、家族や地域の絆を深める手段ともなります。UDFの普及を通じて、今後も多くの人が介護と食について思考を深められるよう、啓発活動を続けていく所存です。

日本介護食品協議会は、食べる楽しみをすべての人に提供する努力を続け、介護を支えるための新たな生活の質を向上させるために貢献していくことを目指しています。


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