乗り物王国の新たな幕開け
乗り物に魅了されるすべての人にとって朗報です。日本の乗り物写真界の第一人者、小賀野実さんが手掛けた新図鑑シリーズ「のりものキングダム」が、ついに刊行を開始しました。このシリーズは、特に子供向けに制作されていますが、大人にとっても魅力的な内容が盛りだくさんです。
のりものキングダムとは何か?
「のりものキングダム」は、30年以上にわたり子供向けの写真絵本や図鑑、旅行雑誌、テレビ番組の監修などで知られる小賀野実さんが、写真と文を担当した新しい乗り物図鑑のシリーズです。
鉄道と
はたらく自動車という2つのタイトルが発売予定で、2025年9月18日に店頭に並ぶことになります。
このシリーズの最大の特徴は、何といってもその圧倒的な迫力を誇る写真です。小賀野さんが日本各地で撮影してきた様々な乗り物の姿が、鮮明に掲載されているため、見る者をその世界に引き込む力があります。
内容の充実ぶり
それぞれの図鑑では、単に写真が掲載されるだけでなく、子供たちが楽しめるように分かりやすい解説が添えられています。また、乗り物ファンも満足できる知識を掘り下げたコラム「のりものトーク!」も充実しており、最新の情報から、その歴史に至るまで様々な内容が詰め込まれています。
鉄道に関する充実した情報
例えば『鉄道』の方では、最新の超電導リニアや日本各地を走る色とりどりの観光列車の紹介が行われており、思わず大人も夢中になってしまう内容になっています。どのページを開いてもワクワクがいっぱいで、電車好きにはたまらない一冊です。
自動車の魅力を一挙紹介
もう一つの『はたらく自動車』では、普段は目にすることが少ない工事車両や普段使いの最新型バスが紹介されています。これにより、学校の授業にも活用できる情報が豊富に詰め込まれていて、子供たちが楽しく学べる素材といえるでしょう。
誰にでも楽しめるレイアウト
どちらの図鑑も、子供たちが興味を持ちやすいよう考え抜かれたレイアウトで構成されています。迫力ある写真を眺めているだけでも、乗り物に対する愛情が無限に深まることでしょう。このシリーズは、親子で楽しむことができる大きな魅力があります。
小賀野実という人物
著者の小賀野実さんは、1958年に群馬県で生まれた写真作家です。大阪芸術大学で写真を学び、長年にわたりフリーランスとして活躍し、数多くの作品を世に送りだしてきました。彼の作品は多くの人に親しまれ、特に鉄道と乗り物に関する専門知識は業界内外から高く評価されています。
彼の著作には『JTB時刻表』の巻頭グラビアや、数々の図鑑が含まれており、どれも多くの読み手にインスピレーションを与え続けています。これからも、その活動に目が離せません。
結論
「のりものキングダム」は、乗り物ファンはもちろん、これから乗り物に興味を持つ子供たちにとっても、素晴らしい冒険の扉を開いてくれる図鑑です。ぜひとも手に取って、数々の美しい写真と楽しい情報を体験してみてください。新たな発見が待っているはずです。
詳しい書誌情報は、
こちらのリンクからご覧いただけます。