障害者週間に開催される新たなアートの祭典
2024年12月3日から9日まで、東京の南青山で『アート村作品展 ―才能に障害はない― 2025年カレンダー原画展』が開催されます。この展示会は、内閣府が定めた障害者週にぴったりの企画として注目を集めています。主催は、株式会社パソナグループの特例子会社、株式会社パソナハートフルです。
アートで広がる可能性
パソナハートフルは、1992年に「才能に障害はない」を旗印に設立されたアート村を運営しています。障害者がアートを通じて表現し、就労を拡大することを目指しています。現在、同社には22名のアーティスト社員が在籍し、それぞれの個性を生かした作品創りに挑んでいます。
この度の作品展では、アーティスト社員が手掛けた2025年用カレンダーの原画作品が約20点展示されます。作品は「四季」や「淡路島」、さらには「能登半島」をテーマにしており、観る者に感動を与えます。特に「能登半島」を題材にしたチャリティーカレンダーは、その売上の一部が今年の能登半島地震の復興支援金として寄付されることになっています。
展示概要と内容
展示会は、PASONA SQUARE前の情報発信スペース「Annex Aoyama」で行われます。営業時間は、平日は11:30から18:00、土日は11:30から17:00と設定されています。入場は無料で、アート作品の展示だけでなく、展示作品を用いた様々なオリジナル商品も販売されます。
- - 開催期間: 2024年12月3日(火)~9日(月)
- - 会場: PASONA SQUARE前「Annex Aoyama」
- - 展示作品: 約20点の絵画
- - 観覧料金: 無料
作品はアクリル絵の具やポスターカラーを使用しており、視覚的にも楽しめるものばかりです。展示された作品を通じて、アーティストの創造性と、多様性の重要性を再認識することができます。
障害者アートを通じた理解
パソナハートフルは、アートを通じて障害者福祉への関心を高める機会を創出することを目指しています。障害者のアート作品をご覧いただくことで、社会全体での理解と共感が深まることが期待されています。
作品展の詳細や問い合わせは、パソナハートフルの公式ウェブサイトを通じて可能です。
公式ウェブサイト
パソナハートフル
この機会に、ぜひ障害者アーティストたちの素晴らしい作品に触れ、その才能を感じ取ってみてはいかがでしょうか。