夫婦間の寝室事情を深掘り!分ける派 vs 分けない派の実態
今回は、株式会社MEMOCOが実施したアンケート結果をもとに、同居している夫婦の寝室事情について詳しく探ります。
調査概要
この調査は、株式会社MEMOCOとゼロリノベが共同で実施し、1348名の夫婦を対象としています。調査は2025年2月16日から3月31日までの間に行われ、インターネットを通じたクラウドソーシング方式で行われました。参加者は男性361人、女性987人で、年代や婚姻年数についても様々な層が含まれています。
回答者の年代層
- - 20代:約13%
- - 30代:約37%
- - 40代:約28%
- - 50代:約17%
- - 60代以上:約5%
回答者の性別割合
婚姻年数
- - 1年未満:約5%
- - 1〜2年:約9%
- - 3〜5年:約20%
- - 6〜10年:約24%
- - 11〜15年:約16%
- - 16〜20年:約9%
- - 20年以上:約17%
夫婦の寝室は分けている?
調査結果では、夫婦の寝室を「分けている」と回答したのは約48%、逆に「分けていない」が約52%でした。この結果から、夫婦の寝室を分けていない方が若干多いことがわかります。次に、寝室を分けている理由について見ていきましょう。
寝室を分けている理由
参加者から寄せられたコメントは以下の通りです。
いびきを気にする方が多く、特に自分や相手のいびきが睡眠に影響を与えるとの回答が目立ちました。
生活パターンが異なる夫婦が多く、お互いの邪魔にならないよう寝室を分ける選択をしています。
犬を飼っていることや子どもが小さいことを理由に、寝室を分ける家庭もあることがわかりました。
仕事の関係で起床時間が異なるため、それを理由に分けている人も多いようです。
夫婦の寝室は分けたい?
次に、寝室を「分けたい」と考えているかという質問には、約35%が「分けたい」と回答し、追加の25%が「どちらかといえば分けたい」と答えました。
寝室を分けたい理由
いびきの影響を避けたいため、寝室を分けたいという希望が聞かれました。
自分だけのプライベートな空間があると、より快適に睡眠できると感じる人が多いようです。
起床時間や就寝時間が違い、相手に気を使うことがストレスになっている方もいました。
分けたくない理由
一方、寝室を「分けたくない」と考える理由も多々ありました。
一緒に寝ていることで会話が増え、夫婦仲を深めることができるとの意見が多く聞かれました。
子どもに良い親の姿を示すために、同じ寝室で過ごすことを選ぶ家庭が多いです。
災害時の安全や、体調不良の時に心配せずに済むとの意見もありました。
まとめ
夫婦間の寝室の選択について調査した結果、約半数ずつの夫婦が寝室を分けるか分けないかという選択をしています。しかし、「分けたい」と考える方が全体の約6割に達し、いびきや生活スタイルの不一致が主な理由として挙げられました。分けたくない派は、コミュニケーションや家族の絆を強調する声が多く見られました。今後、それぞれの家庭にとって快適な寝室環境の実現に向けて、リノベーションなども検討されると良いでしょう。