増田尚弘の油彩展が阪神梅田本店で開催、心の原風景とは

増田尚弘油彩展～心の原風景を探して～

阪神梅田本店の8階に位置するアートギャラリー「ハローカルチャー」にて、増田尚弘の個展が開催されます。イベント名は「心の原風景を探して」。この展覧会は、2025年10月29日（水）から11月4日（火）まで行われ、最終日は午後5時までとなっています。

展覧会のテーマ

増田氏が描く「原風景」は、多くの人が訪れたことのある場所の風景や、心の奥深くにある記憶の断片を指します。それは風景だけでなく、人格やアイデンティティの形成にも関わる重要な要素です。観る者は、彼の作品を通じて自身の感情や記憶を呼び起こすかもしれません。「私が描いた情景が皆様の心に響くことができたら、それは素晴らしい瞬間になると思っています」と増田氏は語ります。

作品紹介

展覧会では、様々なサイズの油彩やアクリル作品が展示されいます。以下はその一部です。

- 「夏至の日の朝」（油彩・アクリル P6号）価格：165,000円
- 「秋光」（油彩・アクリル P4号）価格：110,000円
- 「霧ヶ峰高原での朝」（油彩・アクリル F4号）価格：110,000円
- 「南アルプスより」（油彩・アクリル P6号）価格：165,000円

価格はすべて税込みです。

作家の経歴

増田尚弘は1965年に奈良県で生まれ、1987年に京都精華大学美術学部を卒業しました。彼のアートの道は、1993年に休止し、その後2010年に再開。これまでにも多くの個展やグループ展に参加し、2021年にはホキ美術館プラチナ大賞展に入選するなど、着実に成長を続けてきました。2023年には奈良県公立小学校の校長を退職し、初の個展を阪神梅田本店で開催します。

アートの力を感じる

この個展は、ただ絵画を鑑賞するだけでなく、観る者自身が自身の内面に向き合い、心の風景を探る機会となるでしょう。また、他のアート作品やオブジェ、アート雑貨も展示されており、幅広いアート体験ができる場となっています。

時代を超える美の感動を、ぜひ楽しんでみてください。さらに詳しい情報は、美術散歩公式サイトでご覧いただけます。