日本貿易印刷、ガソリンスタンド向け新サービスを開始！

日本貿易印刷が新たに立ち上げたサービス

2025年7月2日、日本貿易印刷株式会社はガソリンスタンド業界に特化した新たなマーケティング・営業支援サービスを正式に開始した。このサービスは、全国約26,000店舗のガソリンスタンドを対象にしており、これから市場に参入を目指すメーカーやサービス提供者に向けて設計されている。

独自のビジネスモデル

ガソリンスタンド業界の特異性を理解するためには、まずその運営形態を把握しておくことが必要だ。日本全国に存在するガソリンスタンドは多種多様であり、それぞれが異なる運営企業によって運営されている。このため、各店舗における購買決定者や判断基準も異なっており、画一的なマーケティング手法があまり機能しない。

日本貿易印刷は、80年以上にわたる業界知識と広範な営業ネットワークを生かし、この特性に基づいてターゲットを絞り込んだ営業支援を行う。具体的には、「誰に」「どのように営業すべきか」という戦略を練り上げ、更には実行に移すサポートを提供する。

サポートの流れ

このサービスの流れは以下のように進行する。まずは商品やサービス、そしてその計画について徹底的にヒアリングを行い、この情報を基にターゲットリストを作成する。その後、営業担当者が実際に店舗に訪問し、電話でのヒアリングも行いながら商談のアポイントを取得。加えて、商談に向けた案内資料の作成も行う。

このプロセスは、単なるアプローチに留まらず、商談後のフォローアップや導入を促進する支援も含まれている。特に、本格的な市場参入前の市場調査のみの支援も受け付けているため、多様なニーズに応えることができる。

実績の紹介

これまで、日本貿易印刷が対象とした商品やサービスには、洗車やコーティング機材、ケミカル製品、カーケア用品、さらには店舗のDX推進に向けた業務効率化システムやサブスクリプション型カーサービスなどがある。これらはすべてガソリンスタンドの運営改善に貢献できる要素を持ったものであり、業界に対する深い理解から生まれたサービスである。

今後、日本貿易印刷はさらなるサービスの充実に注力していく方針を示しており、自社が持つ強みを最大限に活用しながらガソリンスタンド業界の成長を支える存在であり続けることを目指している。