株式会社Bondが新たなインテリアプロダクト「hyohon」と「puzzle」を発表

新たなインテリアデザインの提案

株式会社Bondが自らプロデュースするデザインスタジオ、bulbus（ブルブス）から新しいインテリア商品が登場しました。オリジナルプロダクト「hyohon」と「puzzle」は、ただの装飾品ではなく、植物の魅力を深く感じられるきっかけを提供します。

hyohonとは？

「hyohon」は、2019年12月に大阪市にある安藤忠雄設計のT.Sビルでのディスプレイにおいて、bulbusのデザイナー谷井聖が制作した作品を起源としています。このプロダクトは、植物を石膏にスタイリングするという独特なアプローチを採用しており、ドライになっていく過程で様々な表情を見せ、個性的な空間を演出します。

特筆すべきは、製品一つ一つに対する思い入れです。完成後には、その都度撮影した写真が同梱されており、各プロダクトにはシリアルナンバーが付与されています。これは、購入者が自分の持つプロダクトに対して特別な感情を持てるようにするための工夫です。ギフトとしても最適なパッケージデザインで、贈る側も受け取る側も満足感が得られる仕上がりとなっています。

puzzleの魅力

「puzzle」は、立体的な植物を限りなく平面に近いアクリルプレートにしたプロダクトです。このプレートは、単体でもその他のピースと組み合わせることもでき、9種類の小さな「puzzle pieces」を使用して大きなデザインを作り上げられます。これにより、並べたり吊るしたりすることで、インテリアのスタイリングを楽しむことができます。価格は各1,200円。

用意された植物の種類には、ミモザやブルーファンタジー、アジサイなど多彩です。また、ハンガーやクリップも同梱されており、すぐに使える状態で届けられます。

ユニークなデザインと高いクオリティ

bulbusのプロダクトは、商業施設やイベント会場などの装飾、さらにはプライベートユースのブーケ制作などを手掛けるフラワーアーティスト谷井聖のセンスが光っています。2020年からはオリジナルのデザインプロダクト制作をスタートし、多くのインテリアショップやフラワーショップでの展開を目指しています。

植物への理解と関心を深めることを理念に持つbulbusの新作は、見ているだけで心が和むようなアイテムばかりです。