古市克典氏がジェネロ株式会社の社外取締役に就任
2024年12月20日に開催された臨時株主総会において、ジェネロ株式会社はIT業界の重鎮、古市克典氏が社外取締役に就任することを発表しました。古市氏は長年にわたりITの分野で経験を積んできた専門家であり、今後、ジェネロ株式会社における戦略的な指導を行っていく予定です。
古市克典氏のプロフィール
古市克典氏は、これまで日本電信電話(NTT)にてシステムエンジニアや経営企画担当者としてキャリアをスタート。多様な職務を経て、2008年6月から日本ベリサイン(現シマンテック)の代表取締役社長を務め、2013年にはBox Japanを設立し、社長として11年以上にわたり日本市場を牽引しました。
DX化への道筋
ジェネロ株式会社は、オープンソース技術を活用してデジタルトランスフォーメーション(DX)の内製化を支援するコンサルティングファームです。古市氏の豊富な経験と知識を生かし、SaaS市場での成長戦略や営業、マーケティングの強化に貢献していく方針です。彼は「デジタル技術を通じてより良い社会へ貢献する」というジェネロのミッションに深く共感し、その実現に向けて尽力する意向を示しました。
今後の展望
古市氏の加わることで、ジェネロは経営体制をさらに強化し、業界の変化に迅速に対応できる基盤を築く狙いです。これにより、意思決定の速度が改善され、企業の競争力も向上すると見込まれています。また、彼のリーダーシップのもと、リスク管理の手法も見直され、より効果的な戦略が策定されることでしょう。
イノベーションを推進
ジェネロは今後、最新技術やトレンドを取り入れたサービスの提供にも力を入れ、クライアント企業が競争優位を確立できるようサポートする予定です。古市氏の社外取締役就任により、より多くの企業がDXを推進することが期待されています。これにより、ジェネロは業界全体の発展に寄与することを目標としています。
会社概要
ジェネロ株式会社は2003年に設立され、東京都大田区に本社を構えています。代表取締役は竹内大志氏で、資本金は4,500万円です。企業のデジタル化を支援し、持続的な成長を実現するための戦略的アプローチを提供しています。
今後のジェネロの活動に目が離せません。新たな戦略のもと、どのようなサービスが生まれ、企業のDX推進に寄与するのか、期待が高まります。