青森県のイノベーション
2026-02-26 14:37:14

青森県でのオープンイノベーション成果、第1弾を発表!

2026年2月25日、青森市の新町キューブ グランパレにて、オープンイノベーションプログラム『AOMORI OPEN INNOVATION PROGRAM 2025「Blue Ocean」』の成果報告会が行われました。これは、青森県と株式会社eiiconが共同で進めている事業で、県内の企業と全国のスタートアップ企業の連携を通じて、新しいビジネス創出を図るための取り組みです。

今回の報告会では、青森県内からの参加企業である株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック、十武建設株式会社、ブナコ株式会社の3社がそれぞれのプロジェクトについて結果を発表しました。これらのプロジェクトは、青森県が直面する課題の解決を目指すものであり、共創による新しい技術の実現に向けたものです。

成果報告の3つのプロジェクト


1つ目のプロジェクトは、株式会社ジョイ・ワールド・パシフィックと日本製紙パピリア株式会社による『和紙技術を活かす、農業用マルチシートの新スキーム開発』です。
こちらは、異常気象や労働力不足など、青森農業の課題に対応するため、和紙を用いた農業用マルチシートの開発によるものです。実証実験を通じて、マルチシートが高温を抑制し、病害虫や雑草の発生を抑える効果を確認しています。この取り組みは、青森を拠点にした持続可能でスマートな農業の実現を目指しています。

2つ目のプロジェクトは、十武建設株式会社と株式会社エヌ・シー・コーポレーションが共同で進める『杉由来の次世代資材を開発、循環型社会をつくる「SUGI ROAD」』です。
杉の樹皮を使った舗装材「SUGI ROAD」と、防草砂「ウィードバリア」の融合により、美観と機能性を両立させることを目指しています。市場調査を経て、持続可能な社会の実現に向けた新しい施工に関する構築も進めています。

最後に、ブナコ株式会社とPGV株式会社が行った『天然木ブナの灯りがもたらす、眠りと癒し効果の実証』プロジェクトです。この取り組みでは、天然のブナ材が透過する赤い光を用いて、睡眠環境の改善を図る実証実験が行われました。 AIを活用した脳波計測により、灯りの効果が可視化され、スリープツーリズムや特定の寝つきを促すサービスとして商品化を目指しています。

今後の展望


3つのプロジェクト参加企業は、この報告会を契機に共創を続け、新しいビジネスモデルの創出を図る予定です。また、会場にはオープンイノベーションや新技術開発に興味を持つ多くの県内企業や大学、自治体、産業支援機関が集まり、青森県のイノベーション創出の可能性を感じさせる盛況な場となりました。

言うまでもなく、青森県は農林水産業が盛んな地域であり、それに伴う課題も多く存在します。このプログラムは、そうした課題解決を目的としており、今後も様々な企業との連携を強化することで、地域産業の活性化と持続的な発展を目指していきます。

青森県が展開する『あおもりアグリ・イノベーションプロジェクト』との合同開催も、この地域の農業における革新を促進すると期待されています。

最後に、他の県内企業ともさらなるコラボレーションを求め、具体的な成果を積み上げていく所存です。これは新たな時代のビジネスを生み出し、青森県の発展に寄与するための重要なステップと言えるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社eiicon
住所
東京都文京区後楽2-2-23住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
電話番号
03-6670-3273

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