新サイネージ電話機能
2015-06-16 11:00:05

最新デジタルサイネージに電話機能を搭載した新プラットフォーム

インタープレイテクノロジーが発表した新機能



インタープレイテクノロジーは、デジタルサイネージ向けの新プラットフォームで電話機能を追加したことを発表しました。この革新的な機能は、これまでタブレットやサイネージを使用する際に直面していた多くの制約を解消します。

従来の課題


これまで、デジタルサイネージに電話機能を組み込む際は、専用のIP電話アプリを使用しなければなりませんでした。そのため、電話をかける際にはアプリを開く必要があり、カスタマイズも限られていました。さらに、変更には高額な費用がかかることも問題で、利用側からすると非常に不便でした。

新たな電話機能の導入


インタープレイテクノロジーが展開する新プラットフォームは、電話機能をコンテンツとして取り込むことにより、顧客が安心して使用できる環境を提供します。コンテンツの差し替えによって、ユーザー自身が画面のデザインやインターフェイスを自在に調整できるのです。

写真を使った直感的な電話帳


このシステムの一例として、介護付き高齢者向け住宅が挙げられます。日常的には、孫や家族の写真を表示するフォトフレームとして利用している画面に、電話ボタンをタップすることで、「息子」や「妻」、「ケアマネージャー」などのアイコンが現れます。それを選択するだけで、簡単に電話がかけられる仕組みが整っています。電話がかかってきた場合には、フォトフレーム画面から通話画面にすぐ切り替わりますので、まさに直感的な操作です。

各国のニーズに対応したインターフェイス


更に、インタープレイテクノロジーのプラットフォームでは、海外からの観光客向けに、国ごとの旗のアイコンを使用したりと、インターフェイスのカスタマイズも自由に行えます。これにより、特定の国のユーザーに対しても扱いやすさを提供します。

通話機能の拡張


インタープレイテクノロジーは、IP-PBXを通じて固定電話や携帯電話に対する発着信が可能です。さらに、マンションやホテル内部では無料で内線機能として使えるため、コストを抑えながらコミュニケーションが行えます。

現時点では音声通話機能のみに限られるものの、2015年中にはTV電話機能の追加も計画されています。これにより、より多様なニーズに応えることができるでしょう。

積極的な普及活動


インタープレイテクノロジーは、「InterPlay Signage」最新バージョンを介護施設や観光地、ホテルなど様々な場面で積極的に展開していく方針です。これにより、より多くの人が利便性を享受できる環境を整えていく考えです。

主な機能のまとめ


  • - 通話相手に紐付けられたアイコン表示機能
  • - 着信時に通常のコンテンツ表示から自動的に電話画面へ切り替え
  • - 電話ボタン及び紐付けられた番号は配信で変更可
  • - 内線通話機能
  • - 外線通話機能
  • - 通話記録機能

インタープレイテクノロジーの企業理念


インタープレイテクノロジーは、「インタープレイ」という概念を大切にし、お客様やパートナーとの協力によって成長していく企業です。詳細情報については、公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
インタープレイテクノロジー株式会社
住所
東京都港区赤坂4−13−5赤坂オフィスハイツ252
電話番号
03-6277-6273

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