地平社シンポジウム開催
2024-03-12 14:26:20

地平社、4月27日シンポジウム開催!「メディア・地域・市民」をテーマに未来を語る

地平社、4月下旬に7冊の書籍を刊行、メディアの未来を考えるシンポジウムも開催



東京都千代田区に拠点を置く出版会社、地平社は、4月下旬に人文科学、社会科学、メディア、ルポルタージュをテーマにした書籍7点を刊行します。

ラインナップは多岐に渡り、『デジタル・デモクラシー』、『絶望からの新聞論』、『ルポ 低賃金』、『NHKは誰のものか』、『経済安保が社会を壊す』、『世界史の中野戦後思想』、『ガザ日記 ジェノサイドの記憶』など、現代社会の重要な問題を多角的に考察した作品が揃っています。

これらの書籍は、現代社会が抱える複雑な問題に対し、多様な視点からの考察を提供するものとなっています。特に『経済安保が社会を壊す』は、経済安全保障の現状と課題を深く掘り下げており、注目を集めそうです。また、『ガザ日記 ジェノサイドの記憶』は、パレスチナの現状を伝える貴重な記録として、読者に強い衝撃を与えるでしょう。

さらに、地平社は4月27日、日本出版クラブビルにて「メディア・地域・市民」をテーマにしたシンポジウムを開催します。

このシンポジウムでは、メディアのあり方と地域社会の関係性、そして市民参加について、活発な議論が交わされる予定です。

登壇者は、杉並区長の岸本聡子氏、元朝日新聞記者で現在は琉球新報編集委員の南彰氏、そして地平社から第一弾刊行の著者でもある内田聖子氏が司会を務めます。

岸本氏は、地方自治体におけるメディア戦略や市民参加の促進について、自身の経験に基づいた貴重な意見を述べると考えられます。また、南氏は長年のジャーナリスト経験から、メディアの役割と責任について、鋭い分析を提供してくれるでしょう。

シンポジウムは、メディアの未来を展望し、地域社会における市民の役割を再考する上で、重要な機会となるでしょう。

地平社は、「言葉の力」を信条に、社会に貢献する書籍の出版を続けています。設立間もないながらも、質の高い書籍と活発なイベント開催を通じて、出版業界に新風を吹き込む存在となっています。今後の活動にも注目です。

地平社について

地平社は、2024年1月16日に設立された比較的新しい出版社です。従業員数は5名と小規模ながら、厳選された書籍を刊行することで高い評価を得ています。「一冊を大事にする」「独立を貴ぶ」「本当に読んでもらいたい本だけを刊行する」という理念を掲げ、社会に貢献する出版活動を展開しています。

神田神保町という本の街に拠点を構え、地域社会との連携も重視しています。今回のシンポジウムはその一環として、地域メディアの活性化に貢献しようとする姿勢がうかがえます。

シンポジウム概要

テーマ: メディア・地域・市民
日時: 4月27日(土)14:00-16:30(開場13:30)
場所: 日本出版クラブビル 3階ホール(東京都千代田区神田神保町1-32)
アクセス: 神保町駅(東京メトロ、都営新宿線・三田線)A5出口より徒歩2分
* 参加: 事前予約制(詳細は地平社公式ウェブサイトをご確認ください)

会社情報

会社名
株式会社 地平社
住所
東京都千代田区神田神保町1-32白石ビル2階
電話番号
03-6260-5482

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