御田植祭の開催
2025-05-15 11:56:32

令和7年度「日本酒神都の祈りづくり」御田植祭が開催へ

御田植祭の開催が決まる



三重県明和町での「日本酒神都の祈りづくり」において、令和7年度の御田植祭が2025年5月17日(土)に行われます。この祭りは、日本酒を通じた地域活性化を目指し、明和町の良質な米を使った酒造りの初めの一歩として位置付けられています。
今年は、このプロジェクトが始まって10周年を迎える特別な年でもあります。

10周年を迎える神都の祈りプロジェクト



神都の祈り日本酒プロジェクトは、2017年度から始まり、明和町、皇学館大学、地元の事業者との連携によって進められています。この取り組みでは、米作りから酒造り、販売に至るまでの一連のプロセスを通じて、地域への人材育成と地域活性化を目指しています。
多くの学生が参加し、実際の販売やイベントの企画・運営を手掛けています。コロナ禍による影響があったものの、昨年は新メンバーによるプロモーション活動が行われ、地域との関係性を深めています。

明和町の関係人口拡大プログラム



御田植祭や後続のイベントには、県内外からの参加者を募集しています。この取り組みでは、これまでに累計約100名が参加し、地域とのつながりを深めてきました。
参加者は、田植えや稲刈りといった農業体験を楽しむことができ、また、その中から購入者を生むことも期待されています。このような参加によって、人と地域との「関わりしろ」を広げることができるのです。

御田植祭の詳細



日程と内容


  • - 日時: 2025年5月17日(土) 10:00~13:00
  • - 場所: 松幸農産(三重県多気郡明和町前野1320)
  • - 内容:
- 10:00~10:40 御田植祭(神事・演舞)見学
- 10:50~12:00 田植え体験
- 12:00~13:00 ふるまい
※当日の状況により、時間や内容が変更される可能性があります。

参加特典


御田植祭に参加した方には、来年の新酒完成時に飲み比べセットがプレゼントされます。また、初回参加者には神都の祈り購入時に使えるクーポンも進呈。

日本酒神都の祈り~地元のこだわり


日本酒「神都の祈り」は、三重県の酒造好適米「神の穂」と、豊富な水源の伊勢平野で栽培されています。この酒は、地元の2つの酒蔵、旭酒造株式会社と株式会社伊勢萬でそれぞれ醸造され、異なる風味を楽しむことができます。

日本人の食文化を支えるこの酒造りに、各段階で神事を行い、地域の伝統と文化を学ぶ機会にもなっています。

一般社団法人神都の祈りの役割


このプロジェクトは明和町と皇学館大学、地元企業との連携で運営されており、日本酒の販売だけでなく、地域の訪問客を増やすためのPR活動も行っています。明和観光商社による観光地域づくりの取り組みも含まれ、地域資源の活用に力を入れています。

地域一体の支援


これらの活動は、地域の歴史や文化を次世代へと繋げ、豊かな生活環境を築くことを目的としています。明和町の観光資源を最大限に活用し、地域活性化に貢献することが期待されています。参加を通じて、地元の人々との深いつながりを感じることができるでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人明和観光商社
住所
三重県多気郡明和町斎宮3039-2
電話番号
0596-67-6850

関連リンク

サードペディア百科事典: 三重県 日本酒 明和町 神都の祈り

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