柳原十日戎・大黒祭
2023-01-10 09:00:01
神戸で開催される柳原十日戎・大黒祭の魅力とは?新キャラ登場!
神戸の福海寺で大盛況の柳原十日戎・大黒祭
神戸市兵庫区にある福海寺(正式名称:大光山福海興国禅寺)で、毎年恒例の「柳原十日戎・大黒祭」が開催されます。令和5年(2023年)には、1月9日から11日にかけて行われ、この期間中には運気アップを願う多数の参拝者で賑わいます。
開運招福の伝統行事
柳原十日戎の大祭は、関西地区でも特に有名なイベントの一つです。毎年、20万人以上の人々が商売繁盛や家内安全、さらには五穀豊穣を求めて訪れ、その賑わいは非常に大きなものです。特に、福海寺の大黒天様は、開運招福だけでなく、金運や健康運をも授けてくれることで知られ、参拝方法としても、大黒天様からのお参りが推奨されています。
今年も、コロナの影響を受ける前の状態に戻り、300軒を超える屋台が並ぶ予定です。人々が集うこの祭りでは、地域の美味しい食べ物やお土産が楽しめるだけでなく、心温まる交流も生まれます。
新キャラクター「だいこくちゃん」のお披露目
今年の大祭には新たに、オリジナルキャラクター「だいこくちゃん」が登場します。このキャラクターは福海寺に祀られる大黒天様をイメージしており、イタリアのアーティスト長尾智子氏によってデザインされました。親しみやすい見た目で、特に若い世代や女性に人気が出そうです。
「だいこくちゃん」の3D像は、地元企業の株式会社バイナルの協力により、最先端の技術を使って制作され、1月9日から11日の期間中にお披露目される予定です。参加者はこの像に触れることができ、触れることでより大きなご利益があるとされています。
福海寺の歴史とその信仰
福海寺は1344年に足利尊氏公によって建てられ、本来は「針が崎観音堂」として知られていました。
大黒天信仰の影響を受け、今日に至るまで多くの信者に親しまれています。福海寺は、柳原蛭子神社とともに「兵庫七福神」の一つとして位置づけられています。
黄金福熊手と黄金すくいの授与
新型コロナウイルスの影響が続く中、福海寺では特別にご祈祷を行った「黄金福熊手」と「黄金すくい」の授与が行われます。黄金は貴重な物を象徴し、皆さんがより明るく前向きな一年を過ごせるよう願いが込められています。数に限りがあるため、早めの参加をおすすめします。
地域をつなぐ素敵なイベント
柳原十日戎・大黒祭は、地域のコミュニティを元気にし、参加者にとっても素晴らしい体験を提供するイベントです。運や繁栄を求めるだけでなく、地域や人との新たなつながりを感じることができるこの機会を、大いに活用しましょう。
ぜひ、寒い季節ですが暖かい気持ちで福海寺を訪れ、素敵な一年のスタートを切りませんか?
会社情報
- 会社名
-
福海寺
- 住所
- 神戸市兵庫区西柳原町10-10
- 電話番号
-
078-671-6242