漆器とガラスの融合を楽しむ新作展示会、KISHU+が登場

KISHU+が贈る新作展示会の魅力

2023年1月16日から31日まで、KISHU+が新作展示会を開催します。滋味深い紀州漆器と洗練されたガラス照明のコラボレーションが楽しめるこのイベントは、和歌山県海南市にある若手4社によって立ち上げられた新ブランド、KISHU+の魅力を存分に堪能できる場です。

新ブランドKISHU+の誕生

KISHU+は、漆器の産地として知られる紀州から発信される新たなブランドです。ここでは、伝統を重んじながらも、新しい技術を取り入れ、現代のライフスタイルに合った商品作りが行われています。展示会では、その中でも特に注目のアイテムが披露される予定です。

展示する魅力的なアイテム

今回の展示会では、ガラス照明と漆器を組み合わせた新アイテムが6点用意されています。具体的には、手仕事の伝統を大切にしつつも、素材の特性を生かしたカスタムオーダーが可能です。お客様の希望に応じて、色や形、大きさ、数量を調整できるため、個々のニーズに合わせた唯一無二の照明を制作することが可能です。

使用されるガラスは、マウスブローの技法で製作されており、漆器の塗りや研ぎ出し、蒔絵が施されています。KNIKOKOとSHIRAKABAという名前のアイテムは、それぞれ異なる表情を持ちながらも、共通した技術が使われているため、素材感をしっかり感じられる商品が揃っています。

開催情報について

イベントは札幌市中央区の住友商事・フカミヤ大通ビル1Fというアクセス良好な場所で行われます。開催時間は午前10時から午後5時まで。ただし、初日の1月16日だけは午後3時からのスタートとなります。土日を除く日々開催されるため、仕事帰りに訪れることもできるのが嬉しいポイントです。

参加には、1月17日以降は事前の申込みが求められるため、事前に電話での連絡が必須です。詳細の申し込みは、有限会社イリスの電話番号で受け付けています。

カスタムオーダー照明の実績

KISHU+は、カスタムオーダー照明の導入事例もあり、過去にはニセコのホテル内に特注照明を製作したケースが報告されています。これにより、イベントやダイニングなどの空間に対して独自のデザインが生まれ、訪れる人々に感動を与えてきました。

新しい技術と手仕事の調和

新ブランドKISHU+は、「先端工芸®」というキーワードのもと、手仕事を尊重しながらも、デジタル技術や機械加工といった新たな要素を取り入れています。これによって、従来の手作りと工業生産の垣根を越えた、まったく新しい表現が生み出されています。これからの照明デザインの可能性に期待が高まります。

この新作展示会は、アートやデザインに興味がある方々にとって、見逃せないイベントと言えるでしょう。是非足を運んで、KISHU+の革新を直接体験してみてください。