日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」がオーストラリアでのペアリングウィークを成功させる

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」のオーストラリア初上陸

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」は、オーストラリア市場への進出を祝う「ペアリングウィーク」を開催しました。イベントは2025年3月26日から30日まで、シドニーとメルボルンの2つの都市で行われ、83名の参加者が高級日本酒と地元料理のペアリングを楽しみました。

オーストラリアでの日本酒人気の高まり

オーストラリアは近年、日本酒の輸出が急速に成長しており、2024年の日本酒輸出金額で第8位にランクインしています。過去15年間で輸出額は4.4倍に膨れ上がり、ワイン文化も根強いこの国では、日本酒を楽しむ生活様式が浸透しています。

SAKE HUNDREDはこのチャンスを捉え、オーストラリアの高級日本酒市場へと一歩を踏み出しました。ペアリングウィークでは、現地の9つのレストランや酒販店と商談を行い、案件を創出しました。

ペアリングウィークの実施内容

3月26日、28日、30日の各日に、シドニーの「Sydney Common」と「Five」、メルボルンの「Yugen」という3つのレストランでペアリングイベントが開催されました。中でも「Sydney Common」は、オーストラリアの著名な評価ガイド「Good Food Guide」から1ハットを獲得した名店で、特に人気を集めました。

イベントでは、SAKE HUNDREDのフラッグシップシリーズ「百光別誂」「弐光」、スパークリング日本酒「白奏」の3種が提供され、来場者は高いクオリティの料理とのマッチングを体験しました。実際、参加者からは「弐光」「白奏」の味について好評を得るなど、印象的な反響が寄せられました。

参加者の声と今後の展望

参加者は日本酒の深い味わいを再認識し、ペアリングの楽しさを味わったとコメントしています。「日本酒は難しいと思っていたが、まろやかな味わいで料理との相性が良い」と感じている人も多く、日本酒の魅力を広める絶好の機会となりました。

SAKE HUNDREDは今後もオーストラリア市場の拡大を狙い、より多くの消費者に日本酒を楽しんでもらう文化を育てるべく、継続的なイベント開催や小売店への展開を進めていく意向です。

SAKE HUNDREDの理念と製品

「世界中の人々の心を満たし、人生を彩る」ことを企業の使命とするSAKE HUNDREDは、最高級の日本酒ブランドとして知られています。「百光別誂」や「弐光」、スパークリング日本酒の「白奏」など、独自の製法で造られた製品は、飲む人々に特別な体験を提供しています。

これからもSAKE HUNDREDは、オーストラリアでの活動を通じて日本酒の文化を発展させ、多くの人々にその魅力を伝えていくことでしょう。今後の展開におおいに期待が寄せられています。