お香ブランドのBridge and Blend(ブリッジアンドブレンド)が、歴史的な香りを現代に甦らせる新たなスティック香「KAYO」を発表しました。この香りは、2021年に登場したコーン型お香「Six in Sense」と同じ香りを持ちながら、使いやすいスティックタイプとしてリリースされます。予約販売は2025年6月6日から。
これまでのスティック香は、燃え残りや香りの感じ方の違いが課題とされていました。Bridge and Blendでは、その問題を解決するため、特製の香炉灰(別売り)を提案し、スティック香が完全燃焼できるよう工夫されています。これにより、香りを無駄にすることなく楽しむことができます。
歴史を感じる香り
「Six in Sense」は、平安時代に存在した「六種の薫物」をコンセプトにしたコレクションです。これらの香りは、現代に受け継がれた日本の調香の原点を示しています。お香は昔、中国から日本に渡り、平安時代に至るまで多様な香りの調合が行われてきました。Bridge and Blendは、この趣を現代に再現することで、ただ香りを楽しむだけでなく、当時の人々の暮らしに思いを馳せる手助けをしています。
ブランドのこだわり
Bridge and Blendは、100%天然香原料を使用し、特に貴重な「沈香」を用いています。また、サステナブルな観点からも意味のあるデザインで提供され、パッケージには古代紋様が取り入れられています。これは、ブランドのアイデンティティを象徴するものとなっています。