Shizen Sparkling 甲州2017年ヴィンテージの魅力
日本のワインシーンに新たな風をもたらす「Shizen Sparkling 甲州」は、世界中のワイン愛好者から高い評価を受けています。特にこの2017年ヴィンテージは、和食との見事な相性で注目を集めています。
完成までの道のり
「Shizen Sparkling 甲州」を生み出すため、静岡県富士宮市の人穴で30年以上にわたり研究が行われてきました。日本国内の20か所で行われた畑の探索の結果、最適な場所が見つかり、そこから本格的なワイン造りがスタートしました。
2015年にスパークリングワインとして初めて発表され、今年で3つ目のヴィンテージを迎えました。この国産スパークリングワインは、日本国内および海外の評価が非常に高いです。
和食との相性
Shizen Sparkling 甲州は、その構成要素に甲州種のブドウ100%を使用しています。他の品種とのブレンドは行なわず、可能な限りピュアな果実味を引き出しています。また、樽での熟成や過度な発酵を避けることで、余計な糖分を添加せず、自然な甘さが楽しめる仕上がりとなっています。
このような醸造方法を採用することで、酸素との接触を最小限に抑えつつ、和食の繊細な味わいと調和する香り立ちが実現しました。
評価を受けた理由
世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカーJrは「富士山スパークリング甲州」を高く評価しています。彼は、昼食に合わせた際の味わいについて「酸味と香りが見事に融合している」と述べ、和食の刺身や寿司との相性が特に良いとコメントしました。
さらに、白ワインの権威として知られる故ドゥニ・デュブルデュー教授が監修に関わり、彼のアドバイスのもとでスパークリングワインづくりが進められました。その製法は、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式を採用しており、品質は非常に高いものとなっています。
アンバサダー就任
最近では、第3回全日本最優秀ソムリエに輝いた阿部誠氏がアンバサダーに就任しました。彼は「Shizen Sparkling 甲州」の品質や周囲の環境への取り組みを評価し、その魅力を広めていくことを宣言しています。
結論
最新の「Shizen Sparkling 甲州2017年ヴィンテージ」は、国産スパークリングワインとしての誇りを胸に、世界のワイン愛好者から絶賛されています。日本の伝統的な和食と合わせて楽しむことのできるこのワインを、ぜひ一度ご賞味ください。
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