『デン・オブ・ウルブズ』
2025-06-09 09:32:21

『デン・オブ・ウルブズ』新トレーラー公開!「ダイブ」機能が進化した協力型FPSの魅力

『デン・オブ・ウルブズ』新トレーラー公開



2025年6月9日、スウェーデンのストックホルムで開催されたPC Gaming Showにおいて、『PAYDAY』シリーズの生みの親、ウルフ・アンダーソン氏が設立したスタジオ10 Chambersが新作ゲーム『デン・オブ・ウルブズ』のプレイトレーラーを公開しました。このゲームは、2097年のミッドウェイ・シティを舞台に、プレイヤーが危機一髪の潜入任務に挑む協力型FPSです。

ゲームの魅力と特徴



『デン・オブ・ウルブズ』は最大4人で協力しながら、産業スパイや破壊工作、暗殺、データ盗取りなどの「不正な任務」を遂行する内容となっています。ゲームの緊張感を高める要素として、プレイヤーたちは計画を練った末に潜入を試みますが、ミスを犯すことで状況が一層緊迫化。戦略、即興、そしてカオスが織り交ぜられたこのゲームの構造が特徴となっています。

トレーラー内では、ビジュアルの進化が際立ち、レイトレーシング技術の導入によって、照明や反射、影の描写が大幅に向上したことが確認できます。この新技術により、リアルな視覚表現が可能となり、プレイヤーの没入感を一層高めています。

「ダイブ」機能の革命



新作の最も注目すべき新機能は「ダイブ」。これは、他のキャラクターのマインドをハックすることで発生し、無重力状態での移動や、ノルウェーの森林でのモンスターの回避など、プレイヤーに新しい感覚をもたらします。ウルフ・アンダーソン氏はこの機能について「協力的である限りいかなる可能性も無限」に近いと語り、ゲームプレイにおける新たな戦略性を示唆しています。

スタジオの取り組みと今後の展望



スタジオの舞台裏は、10 Chambersのメンバーへのインタビューを交えながら進められ、アンダーソン氏をはじめ、サイモン・ヴィクルンド氏やアンダース・スヴァード氏がこのプロジェクトに対する熱意を語りました。特に、スタジオはUnityプラットフォームとの緊密なコラボレーションを継続しており、『デン・オブ・ウルブズ』はUnity 6に移行した代表的なゲームの一つだそうです。

共同設立者のオスカー・J-T・ホルム氏は、「私たちはUnityの皆さんと共に進化し続け、ビジュアルとパフォーマンスを向上させています」と語り、今後もさらなる改善が期待されることを示唆しました。

今後の展開とプレイヤーへのメッセージ



ゲームのイメージ映像が公開されたことを受け、多くのファンがその独特のビジュアルとゲームプレイに期待を寄せています。すでにSteam上では『デン・オブ・ウルブズ』のウィッシュリストが開始されており、プレイヤーたちからの熱い反響が感じられます。

詳細なトレーラーはこちらで視聴できるほか、ゲームのリリースに向けた準備も進めましょう。協力型FPSとして新たな世界観を持つ『デン・オブ・ウルブズ』に、是非ご注目ください。


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会社情報

会社名
10 ChambersAB
住所
Drottninggatan 95A, 113 60 Stockholm, Sweden
電話番号

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