山口フィナンシャルグループが「UPWARD」を導入
山口フィナンシャルグループ(YMFG)は、営業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、外回り営業支援サービス「UPWARD」を導入しました。この選択は、グループ傘下の山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行の三行において、CRMの活用を中心に営業効率の向上を目指すものです。
「UPWARD」の導入背景
YMFGは、山口・広島・福岡を主要な営業地域とし、地域密着の法人営業や個人向け営業を展開しています。近年、地域企業や個人顧客のニーズがより高度化・多様化する中で、金融機関には単なる商品提案を超えた顧客との深い関係構築が求められています。これを受け、YMFGは従来の管理中心の営業スタイルから、実際の営業活動を支援する「支援中心の営業モデル」へと転換を進めています。
この新たなスタイルの確立に向けて、「UPWARD」を採用したのです。これにより、CRMを用いて顧客情報、営業活動、案件情報を一元管理し、営業担当者が顧客との対話に費やす時間を増やすことができます。
UPWARDの機能と期待される効果
「UPWARD」は営業支援サービスであり、特に訪問先や営業活動に関する情報の見える化が強みです。そのため、営業担当者が訪問計画を立てやすくなり、顧客フォローの効率も向上します。具体的には、以下のような効果が期待されています。
1. 外回り営業活動の見える化
訪問先や営業データを地図と組み合わせることにより、外回り営業の現状をより把握しやすくなります。これにより、営業担当者は個々の経験や勘に頼ることなく、データに基づいた行動がしやすくなるでしょう。
2. 顧客接点の質・量の向上
UPWARDを活用することで、営業活動の標準化が進みます。これにより、訪問すべき顧客の把握やアクションの選定が容易になり、より質の高い顧客フォローが実現されます。また、定期的な活動データの分析を通じて、営業担当者の活動が効果的に進化していくでしょう。
今後の展開とYMFGのビジョン
YMFGは、2026年にはCRMを実稼働させ、段階的に営業現場でのデータ活用や機能改善を進める予定です。AIを活用した高精度の提案など、次なるステージを見据えて営業活動の向上を図ります。
株式会社山口フィナンシャルグループのDX戦略部長である山根丈直氏も、「営業DXを通じて、営業担当者の顧客理解を深める体制を作り上げていきたい」と意気込みを語っています。特に、顧客との対話を重視することで、より良い提案ができるように環境を整える考えです。
UPWARDについて
「UPWARD」は、外回り営業に特化した営業支援サービスです。特許技術を利用した「高度なジオフェンシング」を活用し、顧客接点の自動記録を可能にすることで、効率的な営業活動を実現します。今後も多くの企業での導入が期待されています。
UPWARDサービスサイト
このように、YMFGが「UPWARD」を取り入れることにより、地域経済に根差した営業活動を再構築し、顧客へより良いサービスを提供することが可能になります。