ケープペンギンの雛誕生
2025-10-16 13:25:55

サンシャイン水族館でケープペンギンの雛誕生!家族の成長を見守る体験

サンシャイン水族館でケープペンギンの赤ちゃんが誕生



東京都池袋にあるサンシャイン水族館で、可愛らしいケープペンギンの雛が誕生しました。誕生の瞬間をとらえたのは2023年の10月14日。雛は現在2日目を迎え、両親の「ピンクライム」と「くるみ」が愛情深く育てています。この新しい家族の誕生は、サンシャイン水族館にとって1年半ぶりの出来事です。

雛が誕生するまでのストーリー



ケープペンギンの雛が生まれるまでには、いくつかのステップを経てきました。孵化の確率を上げるために、水族館では産卵後しばらく卵を預かり、孵卵器で温める方法を取りました。このプロセスは、ペンギンが自然な環境で雛を育てるための技術の一環です。放棄された卵も軽減するために、擬卵を使用して親鳥の孵化行動を促します。

今回、雛は両親の足元で元気に育っており、その姿は「草原のペンギン」水槽で間近に見ることができます。親は口移しで雛にエサを与えたり、羽繕いをする姿が観察でき、雛の小さな声もしっかり聞こえてきます。

繁殖の取り組み



サンシャイン水族館では、毎年10月から春先にかけてケープペンギンの繁殖シーズンを迎えます。2023年9月5日に「くるみ」が産卵し、10月11日には卵の殻をつつく仕草が確認されました。そして、無事に誕生した雛は、自分でエサを食べたり、水中で泳ぐ練習をしながら成長していくのです。

このような繁殖プログラムは、動物の種の保存を目指すサンシャイン水族館の努力の一環です。特に、ブリーディングローン制度を活用し、全国の動物園協力して繁殖を行っています。希少な動物を増やしていくためのこの取り組みは、重要な役割を果たしています。

未来の名前を決める投票



雛が無事に育った際には、名前を来館者の投票によって決定予定です。来館者は雛の行動をじっくり観察し、その可愛らしい姿に愛称を付ける楽しさがあります。親の愛情や雛の成長を見守ることで、訪れる方々にも感動を提供できることでしょう。

まとめ



ケープペンギンの雛の誕生は、神秘的な自然の一端を感じさせます。そして、サンシャイン水族館での特別な経験を通じて、動物たちとの距離がぐっと近くなることでしょう。雛の愛くるしい姿をぜひ見に行って、愛情溢れる家族の成長を見守ってみてはいかがでしょうか。表情豊かなペンギンの親子に癒されるひとときが待っています。


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会社情報

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株式会社サンシャインシティ
住所
東京都豊島区東池袋三丁目1番1号サンシャインシティ ワールドインポートマートビル9F
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