脆弱性管理クラウド「yamory」がAzureサブスクリプション管理を強化！新機能リリースの全貌

脆弱性管理クラウド「yamory」が新たな機能をリリース

株式会社アシュアードが運営する脆弱性管理クラウド「yamory（ヤモリー）」は、Azureの組織階層を活用した新機能「Azure組織連携機能」を発表しました。この新機能により、Azureのサブスクリプション管理が一段と便利になり、企業の運用負荷を大幅に減少させることが可能です。

サブスクリプション管理の課題

最近、組織の成長に伴い、Azureサブスクリプションの数が増加し、それにともなう管理が非常に複雑になっています。サブスクリプション単位でのサービス管理は、それぞれの組織構造に対応する必要があり、多大な手間がかかります。また、多くの企業から、運用負荷を軽減したいとのニーズが寄せられていました。このような声に応じて、yamoryの新機能が誕生したのです。

新機能の特徴

「Azure組織連携機能」では、管理グループを利用してユーザーの連携作業と管理コストが大幅に削減されます。具体的な特徴として、以下の点が挙げられます：

1. ツリー型のサブスクリプション管理：管理グループの階層構造を活用することで、複数のサブスクリプションを一元的に管理できます。
2. 一括連携：上位グループを指定するだけで、その配下にある複数のサブスクリプションを一括で連携できます。
3. 工数削減：従来の個別サブスクリプションでの作業と比較して、はるかに効率的な運用が可能です。
4. 柔軟な構造変更への対応：組織の構造変更があった場合でも、迅速に対応できる仕組みを備えています。

この機能は特に、複雑なサブスクリプション管理を行っている企業や、特定のプロジェクト単位での管理を行っている組織にとって、大いに役立つものです。