エプソンが全国のCEを対象とした技能競技会を開催
2024年11月21日、エプソン販売株式会社は全国のカスタマーエンジニア(CE)を対象に「第18回CE技能競技会」を実施しました。この競技会は、エプソンの「スマートチャージ」に関連する修理・保守の技術を向上させることを目的としています。
開催の背景と目的
エプソンは、顧客に最高のサービスを提供するために、CEの専門知識や技術力、さらには顧客対応能力を高める必要があると考えています。これに応える形で、今回の競技会が行われました。9月には全国の自営保守販売店やサービスパートナーから779名が参加した選抜試験があり、その中から選ばれた16名が本競技会に挑むこととなりました。
競技会の内容
競技内容は、自営保守販売店部門とサービスパートナー部門の2つに分かれて行われ、2019年2月に発売された「エプソンのスマートチャージ LM-C6000」を使用して、修理技術やお客様への提案力を総合的に審査されました。これにより、現場での実践的なスキルが試される重要な場となっています。
入賞者の発表
競技の結果、以下のように入賞者が決定しました。
自営保守販売店部門
- - 優勝:タイガー情報機器株式会社 金井 淳希氏
- - 準優勝:株式会社ジムブレーン 宮田 勇太氏
- - 第3位:株式会社レイメイ藤井 門岡 富春氏
サービスパートナー部門
- - 優勝:株式会社六甲サービスセンター 安部 昇司氏
- - 準優勝:東陽システムサービス株式会社 杉村 健一氏
- - 第3位:株式会社タクト・マシン・サービス 中坪 洋介氏
入賞者の方々は、日々の業務で培った技術をもとに、競技に臨みました。各部門の優勝者は、製品知識に加えて、顧客への最適な提案が求められるため、その成果が光ります。
今後の展望
エプソンは、競技会の開催を通じてCEの技術力やサービスを継続的に向上させていきます。また、顧客からのフィードバックをもとに、商品の改善にも注力することを明言しました。これにより、エプソンは今後もより良いプリント環境の提供に努めていくとともに、顧客満足度の向上を目指します。
大きな刺激と学びの場となったこの競技会が、参加者にとっての成長の機会となったことは間違いありません。エプソンは、今後もこのようなイベントを積極的に開催し、業界全体の技術向上に寄与していくことでしょう。