佐世保観光の新キャラ登場
2017-11-28 16:04:19
佐世保の観光を盛り上げる新キャラクターとラッピングタクシー
佐世保市で新たに観光振興のための取り組みが始まりました。その中心となるのが、佐世保競輪場の新キャラクター、九十九島凪海(くじゅうくしま なみ)です。彼女は4月に仲間入りしたばかりで、まだまだ認知度が低いため、今回のプロジェクトが立ち上げられました。
九十九島凪海の愛称は「なみっち」。彼女は、佐世保競輪神社の巫女であり、いつもレースの安全やお客様の車券的中を祈っています。また、少し神秘的な存在でもあり、時折神ってる発言をすることもあります。これはあくまで架空のキャラクターであり、実在の人物や団体とは関係ありません。
新キャラクターが登場した背景には、佐世保市の観光振興への期待もあります。なみっちは食べ歩きや温泉が好きな設定で、佐世保自身の魅力を伝える役割も果たそうとしています。競輪だけでなく、地域全体をPRするためのキーヴィジュアルになることを目指しています。
そして、この新キャラクターとのコラボレーションを実現したのが、佐世保のラッキータクシーです。ラッキータクシーは、佐世保市内で中核となるタクシー会社で、路線が広がっているため、観光振興において非常に効果的な媒体だと考えられました。彼らとの相談を通じて、このコラボレーションが叶ったのです。
実際にラッピングタクシーが走り出したのは2023年11月27日からで、現在は5台のタクシーが運行中です。運行しているタクシーは、佐世保の観光にインスパイアされた衣装をまとい、多彩なキャラクターがラインナップされています。
具体的には、以下のテーマでコスプレをしているタクシーが展開されています。
1. ガールズケイリン
2. 佐世保バーガー(店員)
3. お茶娘(世知原茶)
4. みかわち焼(唐子絵)
5. イルカのトレーナー(九十九島水族館海きらら)
ラッピングタクシーのデザインは見どころ満載で、観光客にも楽しんでもらえる仕掛けとなっています。今後も新たなコスチュームを加えていく予定です。
出陣式では、佐世保市の朝長則男市長や、ラッキー自動車株式会社の川添忠彦代表取締役が挨拶を行い、除幕式も実施されました。この新しい試みにより、佐世保市の観光振興が一層進むことが期待されており、特設サイトも開設されるそうです。サイトは11月29日(水)の午前9時にオープン予定で、ぜひ足を運んでみてください。
さらに、佐世保競輪場では、各種イベントも展開しています。競輪場の所在地は長崎県佐世保市干尽町で、入場料が無料という魅力もあります。そのため、観光名所としての役割をしっかり果たしながら、多くの人々に親しまれていくことでしょう。
公式ウェブサイトも充実しており、最新情報を受け取るにはぜひ訪れてみてください。奮って訪問し、九十九島凪海や多彩なコスプレラッピングタクシーに出会い、佐世保の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
佐世保競輪場
- 住所
- 長崎県佐世保市干尽町2-5
- 電話番号
-
0956-31-4797