今年で10回目を迎える「上海国際コメディフェスティバル」が、2024年11月18日から2025年1月30日まで開催されます。このイベントは上海国際芸術節の一環として行われ、吉本興業株式会社が登場し、その笑いを多くの観客に届けることになります。
吉本興業は、漫才やコント、さらには人気の吉本新喜劇を含む全6公演を行います。この参加は、昨年に続いて3回目となり、上海の観客に笑いを届ける貴重な機会となっています。昨年の公演は盛況に終わり、今年も多くの注目を集めています。
このフェスティバルは、これまでに200以上の作品、約1300公演が実施され、累計約90万人を動員してきました。今年も280以上の作品が27の国・地域から参加し、熱気あふれるイベントになることが期待されています。開催期間中は、2,000以上の公演と約300のチャリティイベントが行われる予定です。
昨年の吉本新喜劇では、アキが座長を務め、観客を大いに笑わせました。特に、とにかく明るい安村が全身タイツでのパフォーマンスを行い、中国オリジナルのユニークな姿を披露したことが話題になりました。このような現地ならではのアプローチが、多くのファンを魅了しているのです。また、現地の熱心なファンが自ら作成した応援グッズを持参して交流する様子が見られるなど、中国国内でもお笑い文化が盛り上がっています。
今年の公演では、前半にテンダラーやパンクブーブー、もりやすバンバンビガロらが出演するネタブロック、後半に酒井藍による吉本新喜劇が繰り広げられます。また、陣内智則の単独公演も予定されています。特に、開幕公演ではアキナやしずるがゲストとして参加し、そのパフォーマンスが期待されています。
具体的な公演日程は、開幕公演が11月18日と19日、そして「よしもとコメディスペシャル」は11月21日から24日まで行われます。この機会に、観客は上海の特別な舞台で日本のお笑いを楽しむことができます。
公演のチケットは、180元から680元で販売されており、詳細や購入は指定のウェブサイトで確認できます。吉本新喜劇のGMである間寛平もフェスティバルの芸術委員に就任し、さらなる盛り上げをサポートします。
キーワードは、吉本新喜劇や上海国際コメディフェスティバルなどで、東京から上海への笑いの輸出が進む中、多くの人々がこのイベントを待ち望んでいます。上海での笑いの祭典を通じて、異文化交流とお笑いの楽しさが広がることを期待しています。