「日経メッセ街づくり・店づくり総合展」が東京ビッグサイトに登場
日本経済新聞社が主催する「日経メッセ街づくり・店づくり総合展」が、2021年3月9日から12日の4日間、東京ビッグサイトで開催されます。この展示会は、感染症対策が求められる現在の状況において、新しい街や店の形を模索するための技術や製品が集合します。特に注目されるのは「JAPAN SHOP」で、2021年に開催50回目を迎え、コロナ禍を乗り越えるための新しい発信の場を提供します。
6つの展示会が融合
「日経メッセ」は、以下の6つの展示会から構成されています:
- - JAPAN SHOP
- - 建築・建材展
- - ライティング・フェア
- - リテールテックJAPAN
- - SECURITY SHOW
- - フランチャイズ・ショー
それぞれの展示は、商業環境の在り方が変わる中で、魅力的な空間づくりを実現するためのさまざまなソリューションが揃っています。「JAPAN SHOP」では最新の商空間デザインやディスプレー製品などが発表され、特別展示「JAPAN SHOP+Plus」や「NIPPON プレミアムデザイン」が新設されています。
テーマは「街づくりのDX最前線」
今年のメインテーマは「街づくり・店づくりのDX最前線」。ここでは、キャッシュレス決済やAIを活用した店舗運営、感染症対策のための最新技術や材質が紹介されます。これにより、参加者は現代の商業施設や住宅がどのように変貌していくのかを直接体感し、最新の流通トレンドを学ぶことができます。
オンライン展示会との同時開催
特筆すべきは、初めてオンライン展示会「日経メッセOnline」が同時に開催される点です。このプラットフォームでは、時間や場所に制約されずに情報交換を行うことが可能となり、ウィズコロナ時代における新たなビジネスの機会を提供します。出展者は製品情報や動画を掲載し、来場者とのも「名刺交換」やオンラインチャットでのコミュニケーションを行える機能も備えています。
幅広い来場者層
この展示会は、小売、流通、建築、デザイン、情報通信、飲食等、さまざまな業界の関係者が集まり、共に未来の商業環境を築くための貴重な場となることが期待されています。入場料は3,000円で、事前登録すると無料で入場可能となります。
注目のセミナープログラム
また、流通交流フォーラムも開催され、業界リーダーが新しい消費動向やリアル店舗の役割について講演します。業界の潮流を知り、今後の業務に生かすための重要な素材がここに集まります。
「日経メッセ街づくり・店づくり総合展」は、新しいビジネスの展開を検討するための絶好の機会であり、参加者にとっても多くの学びと発見が得られる場となることでしょう。