冬季ツアー安全対策
2024-12-11 10:56:59

2024-2025ウインターシーズンに向けた安全運行への取り組み

2024-2025ウインターシーズンに向けた「オリオンツアーバス安全運行協議会」



2024年のウインターシーズンを迎えるにあたり、国内旅行を手掛ける株式会社オリオンツアーが「オリオンツアーバス安全運行協議会」を11月19日に開催しました。この協議会は、全国の運行バス会社70社から83名が参加し、ツアーバスの安全管理や運行基準について学ぶ貴重な機会となりました。

バス運行の安全性向上を目指して


この会議では、安全&品質管理基準の再確認を行い、特に最近の法改正に基づいて運行バスの現状や休息制度について話し合いました。関東運輸局の専門官や法律の専門家を迎え、約3時間半にわたって有意義な講義が展開されました。特に、貸切バスの安全性向上を図るために、2022年に発生した横転事故を受けた新しい法律改正に関する説明があり、参加者の理解を深めました。

新たな安全基準の導入


新たに導入された安全基準には、バスの運行記録の保存義務や、運転手のアルコールチェックの際に撮影を義務付けることが含まれます。これにより、386件の運行記録を3年間保存し、運行の透明性を高めることが目的です。また、運転手の拘束時間や休息時間についても見直され、業務中の健康管理がより重要視されています。

教育・研修の重要性


今回の会議では、専門家による講習も行われ、貸切バスの現状に寄与する新たな制度について議論が進められました。運送規則の改正による重要な点は、今後、バスの車種による運賃改定が行われることや、各業者が遵守すべき基準が明確化されたことです。

バス事業者の責任


オリオンツアーの挨拶では、第二事業部の岩橋が「バス事業者が安全運行を実践することで、消費者に対する信頼性が高まります。この会議を通じて、全ての参加者が安全性を徹底し、多くのお客様の記憶に残る旅を提供できるよう努めましょう」と述べ、出席者の意識を高めました。

法律と健康への配慮


法務労務に関する講演では、労災認定や過重負荷のケーススタディが紹介され、過労による脳や心臓疾患の認定基準について深く掘り下げられました。また、コンプライアンスやハラスメントの内容についても周知し、企業としての責任を再認識する機会としました。

参加者の声


参加者たちは、今回の協議会を通じて得た知識をしっかりと実務に活かし、安全で高品質なバスツアーを提供し続けることを誓いました。オリオンツアーは、今後も安全運行の重要性を伝え、業界全体のレベル向上に寄与していく所存です。

2024-2025シーズンのツアー予約開始


オリオンツアーでは、2024-2025ウインターシーズンに向けて、関東、東海、関西、中国、九州エリアで多彩なスキー&スノーボードツアーを展開しています。温泉宿特集や年末年始特集も充実しており、ウェブサイトからの予約を受け付けていますので、ぜひご利用ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
株式会社オリオンツアー
住所
東京都中央区東日本橋3-10-6Daiwa東日本橋ビル3階
電話番号
03-3664-1660

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。