2026年3月期第1四半期決算概要
2026年3月期第1四半期の決算が発表されました。当期中の売上高は驚異の2,679億円となり、前年同四半期と比較して22.7%の増加を記録しました。この成長は、主に情報通信事業部門の好調な業績に起因しています。
営業利益は411億円、経常利益は418億円と大幅な増益を背景に、親会社株主に帰属する四半期純利益も313億円に達しました。これにより、前年同期比で63.9%の増加が見られ、企業の全体的な成長が示されています。
総資産と負債の動向
当第1四半期の連結会計の終了時点で、総資産は7,961億円に減少しました。前年度末と比較して342億円の減少となった主な要因は、情報通信事業部門の仕入債務の支払いによる運転資金の支出と配当金の支払いによる現金及び預金の減少です。
一方、負債の部は、441億円の減少で3,509億円となりました。仕入債務の減少に加え、未払賞与の支払いが影響したとされています。
純資産の増加
純資産は4,453億円まで増加し、前年度末に比べて99億円のプラスになりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるもので、配当金の支払いが一部利益剰余金の減少を相殺していることが示されています。
業績予想の修正について
さらに、当社は2025年5月13日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)及び通期連結業績予想の修正も行いました。具体的な内容については、本日2025年8月7日に公開された「2026年3月期第2四半期(中間期)及び通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
詳細な情報は、下記のリンクよりご確認できます。
業績の改善を続ける中、今後の企業の成長に期待がかかります。