青山商事のグリーン電力
2025-04-15 11:20:32

青山商事が全国101拠点でグリーン電力を導入し持続可能性を追求

青山商事の挑戦と持続可能な未来の実現



青山商事株式会社は、広島県福山市に本社を構える企業であり、その社会的責任として環境問題への取り組みを強化しています。特に、CO2の排出量を削減し、カーボンニュートラルを達成するために様々な施策を講じています。2023年度から2024年度にかけて、全国75の拠点で、使用電力を再生可能エネルギーからのグリーン電力に切り替える取り組みを実施してきました。その後、2025年4月にも新たに26の拠点でグリーン電力の導入を決定し、合計101拠点に拡大することが発表されました。

2050年カーボンニュートラルを目指して



青山商事は、2050年にカーボンニュートラルを達成するための長期ビジョンを掲げています。このビジョンを具体的に実現するため、2024年から2026年度の中期経営計画では、2026年度のCO2排出量を2013年度比で59%削減することを目標としています。この目標を実現するため、再生可能エネルギーの導入を進め、2024年度の導入率を約16%に引き上げる計画です。

グリーン電力導入の経緯



2023年4月に導入した5つの拠点(福山本社、東京オフィス、千葉センター、神辺商品センター、井原商品センター)を皮切りに、2024年度には洋服の青山の全店舗を含む70拠点で再生可能エネルギー由来の電力を使用します。2025年度には、中国地方を中心に新たに導入される26拠点が加わり、より大規模なエネルギーの再生可能化が図られる予定です。

温室効果ガス削減への取り組み



青山商事は、2030年度までに2013年度比で46%の温室効果ガス削減を目指しており、これは日本全体の目標にも一致しています。このため、全47都道府県に展開している advantageを生かし、全国規模で省エネ活動に取り組んでいます。これには、設備の変更や改修による電気使用量の削減も含まれています。

省エネ活動の実践



LED照明の導入



青山商事は、店舗内の照明をより省エネなLEDに変更する取り組みを2013年度から始めました。2015年までに全店で導入が完了し、以降新規店舗でも全てLED照明を使用しています。さらに、ピロティ店舗の駐車場部分の照明もLEDに変更し、63店舗で実施しています。

空調の効率化



空調設備に関しても、2011年度から2013年度にかけて301の店舗で15年以上使用された古い設備を最新の省エネ型に更新しました。これにより、合計2,107台の改修を行い、適正な室温維持に努めることでさらなる省エネを実現しています。

未来の展望



青山商事は、SDGs(持続可能な開発目標)を重要視し、環境問題に対する解決策を常に探求しています。エネルギー効率を高め、持続可能な社会の実現を目指すその姿勢は、企業としての社会的責任を果たすものとなるでしょう。これからの取り組みにも期待が高まります。

青山商事が進めるグリーン電力導入は、環境保護だけでなく、企業の持続可能性にも寄与する重要なステップとなることでしょう。今後の展開に、目が離せません。


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会社情報

会社名
青山商事株式会社
住所
広島県福山市王子町1-3-5青山商事株式会社 本社ビル
電話番号
084-920-0050

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