再エネ化戦略の詳報
2025-04-30 10:34:07

三井住友トラスト・パナソニックファイナンスの再エネ化戦略と未来への取り組み

三井住友トラスト・パナソニックファイナンスが描く再エネの未来



三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社(以下、当社)は、2024年度の使用電力を実質100%再生可能エネルギー由来とすることを発表しました。この取り組みは、温室効果ガス(GHG)排出量を実質ゼロにするための重要なステップとなります。特に、環境問題が大きな関心を集める今、企業の持続可能性へのコミットメントは、ますます重要視されています。

GHG排出量削減への取り組み



当社は、事業活動における環境への影響を最小限に抑えることを強く意識しています。オフィスのロケーション見直しや不使用エリアの消灯徹底、さらには毎年設けられるSDGs週間を通じた節電の呼びかけなど、多岐にわたる工夫を凝らしてきました。これにより、2023年度には約31,300kWh、2024年度には約26,000kWhの電力削減を実現。こうした努力の結果、リソースの効果的な使用が進められています。

トラッキング付きFIT非化石証書の購入



当社は、株式会社エナーバンクからトラッキング付きFIT非化石証書を購入しました。この証書は地域の再生可能エネルギーの発電者と直接結び付いており、電力の使用に関しては732,500kWh(約310t-CO2相当)を再生可能エネルギー由来とすることができました。再生可能エネルギーの導入は、地域経済にも寄与することが期待されており、企業活動を通じて地域活性化にもつながっています。

カーボンニュートラルへの道



三井住友トラストグループは、2021年10月にカーボンニュートラル宣言を行い、2030年までに自らのGHG排出量をネットゼロにする目標を立てています。また、2022年度からは非化石証書を活用し、2024年度に向けたGHG排出量実質ゼロの実現にも取り組んできました。この流れの中で、持続可能な未来を実現するためのプランが着実に進行しています。

未来を見据えた企業の責任



企業は社会の一部であり、持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえた取り組みは、今後ますます重要になるでしょう。再生可能エネルギーの使用は、その一環とし、企業が果たすべき責任を示すものです。三井住友トラスト・パナソニックファイナンスは、社会全体の持続可能な発展に貢献するため、今後も環境負荷の低減に向けた様々な取り組みを続けていくことでしょう。

このように、環境への配慮は企業活動に不可欠な要素となっています。再生可能エネルギーの活用は、環境問題に立ち向かう一手であり、社会的な責任を果たすための重要な施策なのです。今後の三井住友トラスト・パナソニックファイナンスの取り組みに注目です。


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会社情報

会社名
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社
住所
東京都港区芝浦一丁目2番3号シーバンスS館
電話番号

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