日本初の居住型創業支援プログラム「AG1」の開幕
この度、日本で初めて導入される居住型創業支援プログラム「AG1」by Asu Capital Partnersが発表されました。このプログラムは、グローバルに起業を目指す人々を対象にしており、株式会社DeNAの協力のもと、2025年10月より正式に始動します。
「AG1」とは何か?
「AG1」は、国内外の起業家が集まり、日本市場への進出を目指すための居住型プログラムです。これにより、日本の起業家と有望な国際人材が密に連携し、実践的なビジネススキルを磨くことができます。また、0から1へのアイデアの実現化をサポートするため、参加者には専門的な指導と必要なリソースが提供されます。
プログラムの経緯と目的
「AG1」は、欧米で広がっているレジデンシープログラムの流れを受け、日本においてもその重要性が増す中で創設されました。特に、世界的なビジネス環境において成功を収めるためには、他国の視点や技術を取り入れることが必須です。これに応じて、日本国内の起業家とともに、国際的なスタートアップチームが交流し互いに成長を図る場を提供します。
初回募集の概要
初回募集では、世界中の15カ国からの応募がありました。参加者はアメリカ、フランス、ドイツ、中国、シンガポールなど多岐にわたります。プログラムは、2025年10月1日から12月15日までの約10週間にわたって行われ、東京都内の特定のレジデンスで行われます。住所は公開されませんが、参加者は「Build & Grow」に専念できる環境が整備されるとのことです。
DeNAとの連携
このプログラムにおいて重要な役割を果たす株式会社DeNAは、グローバル市場での事業開発経験を重視し、濃密な学習環境を提供することで参加チームの成長を後押しします。住吉政一郎氏の言葉を借りると、レジデンシープログラムは「何よりもかけがえのない時間」であり、起業家たちがAIなど新しい技術をもとに新ビジネスを生み出す機会となるでしょう。
講師陣について
「AG1」では、業界のトップリーダーや著名な起業家たちが講師やメンターとして参加します。以下に一部の確定講師をご紹介します。
- - 南場 智子 様(株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長)
- - 内海 州史 様(株式会社セガ 代表取締役社長)
- - Kun Gao 様(Forge、GGWP共同創業者)
- - Philip Kuai 様(Kendall Square Ventures 代表)
- - 大湯 俊介 様(AnotherBall CEO)
今後の展望
プログラムは12月15日に行われるデモデーで締めくくります。このイベントはAsu Innovators Summitの一環として行われ、参加チームがこのプログラムで得た成果を発表する場となります。このような機会を通じて、参加者同士やビジネス界の関係者とのネットワークが強化されることが期待されています。
興味がある方はお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。今後の「AG1」の展開に期待がかかります。
お問い合わせ
詳細な情報に関しては下記のメールアドレスまでご連絡ください:
[email protected]
会社概要
- - 会社名:アス・キャピタル・パートナーズ株式会社
- - 代表者:夏目 英男、李 路成
- - 本社:東京都新宿区
- - 投資領域:オールジャンルのスタートアップ
- - Webサイト:asu.vc