心に響く青春の痛みを描いたオムニバス『キラキラしても、しなくても』発売

青春オムニバス『キラキラしても、しなくても』の魅力

2024年8月8日（木）、小池定路による待望のコミックス『キラキラしても、しなくても』が上下巻で発売されます。この作品は、青春の苦悩や心の揺れ動きを瑞々しく描いたオムニバスストーリーで、男子高校生たちの日常を繊細に描写しています。読者からの熱い支持を集めているこの作品の魅力に迫ります。

登場人物とストーリーの概要

本作の中心となるのは、高校3年生のしゅうと、1年生のあまね。彼らは幼なじみであり、関係の変化に悩む青春の真っただ中にいます。特にあまねは、高校生活が始まったことでその容姿に注目され、しゅうに対して自分の気持ちを打ち明けることになります。しかし、しゅうはあまねの相談に乗るうちに、自らの感情に気づいていきます。親しい関係の中で、友情から芽生える恋愛感情に戸惑う姿が描かれています。

中心テーマと読者の共感

この作品の中心テーマは、青年期に経験する「恋」と「成長」です。幼なじみから恋人への気持ちの変化、ブラザーへのコンプレックス、友人との関係の変化などが、リアルに表現されています。この作品を通じて、多くの読者が自身の青春を思い出し、共鳴することでしょう。

特典情報

書店では、特典も充実しています。ホーリンラブでは有償特典としてクリアカードが用意され、さらに上下巻の同時購入者には描きおろしリーフレットが提供されます。メロンブックスでは、同様に描きおろしリーフレットに加え、各巻で異なるイラストカードが手に入ります。また、TSUTAYAや応援書店でもそれぞれ異なる特典が用意されており、ファンには見逃せない魅力が満載です。

書誌情報

- 著者: 小池定路
- 判型: B6判
- ページ数: 216ページ
- 価格: 本体780円＋税
- 発売日: 2024年8月8日（木）

まとめ

『キラキラしても、しなくても』は、多感な十代の青春の痛みをテーマにした作品で、特典も多彩で、ファンに嬉しい内容となっています。高校生活を振り返りつつ、恋愛や友情の複雑な感情を楽しむことができる本作を、ぜひ手に取ってみてください。青春の柔らかさとほろ苦さを感じながら、あなたもこの物語に浸ってみてはいかがでしょうか。