SURF Musicが始動
2023-03-15 13:10:42
デジタル音楽市場の革新「SURF Music」が本格始動!SXSW受賞候補に選出
新しい音楽の出会いを提供する「SURF Music」
音楽クリエイターとバイヤーをつなぐデジタルマーケットプレイス「SURF Music」が本日より本格的なサービスを開始しました。SURF Musicは、AI、オートメーション、アナリティクスといった先進技術を駆使しており、クリエイターが未発表楽曲を登録し、製作企業や広告代理店とマッチングする環境を整えています。
このプロジェクトは、既に今年のテキサス州オースティンで行われたSXSW(サウスバイサウスウエスト)でイノベーションアワードにノミネートされたことでも注目を集めています。音楽の未来を変えるテクノロジーが、どのように音楽業界を支えるのか、その詳細を探ります。
クリエイターとバイヤーのためのプラットフォーム
SURF Musicでは、音楽クリエイターが自身の楽曲を登録し、レーベルや映画、テレビ制作会社といった音楽バイヤーがそれを閲覧、選定する形がとられています。これにより、クリエイターは自らの作品を広める機会を得られ、バイヤーは多様な楽曲へアクセス可能になります。
特に目を引くのは、AIによる楽曲のフィルタリング機能です。音楽バイヤーは、自らのニーズに応じた楽曲を迅速に見つけ出すことができ、コラボレーションやプロジェクトの実現をスムーズに進めることができます。また、クリエイターは過去のように手間をかけずに、より多くのプロフェッショナルにアクセスできるようになります。これにより、音楽業界の透明性と効率性が向上すると期待されています。
国際的な広がりを持つサービス
SURF Musicは、2021年から日本と韓国で試験的なサービスが開始され、既に200人以上のA&Rが利用しています。さらには、500人を超えるソングライターやプロデューサーが未発表楽曲を登録しており、その活用範囲は国際的に広がっています。利用者は、AIによるタグ付けサービスを通じて、楽曲を効率的に整理し、プレイリストを作成することも可能です。
このような新たなマーケットプレイスの出現は、ますます競争が激化する音楽業界での地図を一変させる可能性が大です。SURF Musicは、クリエイターとバイヤー両者にとって、有意義な出会いを生む場となることでしょう。
創業者の信念
SURF MusicのCEOである小堀ケネス氏は、「私たちはクリエイターを全面的にサポートし、従来のマーケットプレイスでは実現できなかった新しい繋がりを生み出すことを目指しています」と語ります。元々音楽業界で数々の成功を収めてきた小堀氏の信念が込められています。彼自身が手がけたアーティストの多くが名を馳せており、その経験を活かしたサービスの育成が期待されています。
SURF Musicの誕生は、音楽の創造性を尊重し、プラットフォームを通じてより多くの才能が見出される新たな道を開くものです。音楽クリエイターとバイヤーのための革新的なソリューションとして、今後の展開に注目です。
会社情報
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SURF Music
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