ユニ・チャームと渋谷未来デザインが共同で妊活研修を開催！

渋谷での「ソフィ知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」

ユニ・チャーム株式会社と一般社団法人渋谷未来デザインが共催する「ソフィ知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」が、2025年5月23日に渋谷キャスト（東京都渋谷区）にて開催されました。本プログラムは、妊娠や出産に関する正確な知識を提供し、多様なライフプランについて考える機会を提供することを目的としています。

研修プログラムの概要

本研修は、性別や年齢を問わず、妊活に関する正しい情報を知ることで未来の選択肢を広げられる社会の実現を目指す「妊活の選択肢を、もっと。」プロジェクトの一環として企画されました。参加対象者は渋谷区内に在住または在勤している人々で、参加者は20代から50代までと幅広い層でした。

第1部：妊活研修

研修は2部構成で、最初の講義では、ユニ・チャームの講師が自らの身体について知ることの重要性や、妊娠に向けたさまざまな選択肢について解説しました。「妊活」に関する知識を深めることで、参加者は自らのキャリアやライフプランについて考えるインスピレーションを得ました。

講師: 村上真菜（ユニ・チャーム株式会社グローバルフェミニンケアマーケティング本部）

第2部：トークセッション

続いて行われたトークセッションでは、モデレーターの河本氏による進行で、渋谷区副区長の松澤香氏、戦略コンサルタントの伊藤寿和子氏、ユニ・チャームの長井千香子氏が登壇しました。様々なバックグラウンドを持つゲストたちは、自身の体験や考えを共有し、出産や育児とキャリアの両立について率直な意見を聴かせました。

松澤氏は、自身の出産経験とともに、すべての人がキャリアと育児を両立できる環境が求められていると強調しました。伊藤氏は、婚前に妊娠や出産の話題をどう切り出すかという葛藤について語り、参加者からは共感の声が上がりました。

Q&Aセッション

また、Q&Aセッションでは参加者からの質問が寄せられ、妊活や生理に関する話題がオープンにしづらいという声がありました。その声に対し、長井氏は当社のアプリ『ソフィBe』を用いたコミュニケーションの重要性を紹介し、プレコンセプションケアの義務教育化についても提言を行いました。

渋谷未来デザインのコメント

一般社団法人渋谷未来デザインの長田新子氏は、今回の研修が「自分のこころとからだに向き合い、自分らしく生きられる社会」というミッションに合致していることを述べ、妊活を通じて多様な選択肢が生まれることの大切さを語りました。彼女は、妊活が単なる妊娠や出産にとどまらず、自己理解を深めるための重要なステップであると強調しました。

参加者募集について

「ソフィ知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」に関心がある企業や団体は、大歓迎です。問い合わせや申し込みに関する詳細は、公式サイトで確認してください。参加することで、誰もがフラットに学び合い、語り合える場を共に創ることができます。

社会的な意義のあるこの研修は、未来を見据えた様々な選択肢を提示し、参加者の考え方をより開かれたものにする大切な機会となったことでしょう。