JEPLANグループの新しい取り組み
2023年2月9日、株式会社JEPLANのグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社は、中富良野町、富良野市、南富良野町、占冠村、アサヒ飲料株式会社、ジャパンテック株式会社とともに、「ペットボトルの水平リサイクルの実施に関する協定書」を締結しました。この協定は、国内におけるPETボトルの循環利用を促進するための重要なステップです。
協定の背景と目的
日本では、PETボトルの製造・販売が年間約65万トンにのぼり、リサイクル率は約85%です。しかし、PETボトルが再びPETボトルとしてリサイクルされる割合は約38%と、依然として課題が残っています。この残りの62%を「ボトル to ボトル」でリサイクルすることが求められています。また、今後は環境への配慮が重要視される中、PETボトルの原料である石油由来資源の消費を削減し、温室効果ガスの排出を抑えることが急務です。
新たなリサイクル手法の導入
ペットリファインテクノロジーは、使用済みのPETボトルを分子レベルまで分解し、化学的に再生する「ケミカルリサイクル」を採用。また、ジャパンテックは物理的再生を行う「メカニカルリサイクル」を導入し、これら二つの手法を組み合わせることで、リサイクル率の向上を目指します。この新しい取り組みでは、困難な形状や色素を持つPET製品も、石油由来と同等の品質の再生PET樹脂として再生可能となります。
環境への貢献
このように、協定を結んだ7者が協力することで、PETボトルの水平リサイクルの促進が見込まれています。リサイクル工程の中で発生する粉状のPET成分を活用することで、リサイクル率はさらに向上します。これにより、地球環境保護にも寄与しつつ、サーキュラーエコノミーの実現に向けた一歩を踏み出すことができます。
JEPLANグループの使命
JEPLANグループは、「あらゆるものを循環させる」というミッションを掲げ、国内外のパートナーとの連携を強化しています。この取り組みは、資源の循環を促進し、新たな価値を生むことを目的としています。今後もさまざまな活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けて努めていくことでしょう。
私たちの未来のために、リサイクルの新たな形が期待される中、JEPLANグループの動きは注目されています。日本全体のPETボトルの再利用を促進し、持続可能な社会を目指すこの試みは、多くの人々に希望を与えることでしょう。