和紅茶の風味を感じる新たなクラフトサケ、稲と和紅茶
静岡県と秋田県のコラボレーションによって誕生した新しいクラフトサケ「稲と和紅茶」が、注目を集めています。このプロジェクトは、ボトリングティーブランドの『IBUKI bottled tea』と秋田県男鹿市に拠点を置く「稲とアガベ株式会社」の共同作業によって生まれました。両社は、それぞれの日本茶と酒造りの経験を活かし、斬新な試みを展開しています。
プロジェクトの背景
「稲と和紅茶」の開発は、両社の強い想いから始まりました。IBUKI bottled teaが「本物の日本茶の価値を世界へ広げる」というミッションを持ち、厳選された静岡産のお茶を使用する一方、稲とアガベは新しい酒のジャンル「クラフトサケ」の創造に力を入れています。同ブランドが展開する「試し桶シリーズ」から得た茶葉を再利用することで、本来廃棄されてしまう茶殻を有効活用し、新たな価値を生み出すことを目指しました。
この独創的なコラボレーションは、『IBUKI bottled tea』の抽出法に基づいており、茶殻を利用した酒造りを映し出しています。
IBUKI bottled teaとは
2022年に誕生したIBUKI bottled teaは、添加物を一切使わず、自然な茶葉と水だけで作られたラグジュアリーティーブランドです。静岡の茶葉を用い、「フィルタード・コールドブリュー製法」という特殊な方法で抽出しており、このこだわりが高品質なお茶の特徴を引き出しています。
国内のラグジュアリーホテルやミシュラン星付きの店舗でも取り扱われており、瞬く間に1500本以上の販売を達成しました。
稲とアガベ株式会社について
秋田県男鹿市に位置する稲とアガベは、2021年に設立されたクラフトサケ醸造所です。日本酒の製造技術を基に、副材料を加えた新たな味わいを提案しています。単なるお酒造りだけではなく、地域振興を目的として男鹿の魅力を発信し、訪れる人々に街の魅力を楽しんでもらうことを目指しています。
クラフトサケ「稲と和紅茶」の特徴
「稲と和紅茶」は、IBUKI bottled teaで人気のある和紅茶「NIROKU」の茶殻を再活用しています。この茶葉は、静岡県の紅茶の先駆者である村松二六氏が手がけた高品質な品種「いずみ」を使用しており、お湯で抽出された液体が仕込み水としての役割を果たします。
最大の魅力は、いわゆる紅茶とは異なる「マスカットのようなフルーツの風味」や「白葡萄」の香りが広がる点です。発酵過程において、香りの成分が引き出され、特異なフレーバーが生まれます。これにより、飲み後には紅茶特有の渋みが心地よく残り、抜群のバランス感を味わえます。
この驚きの変化をぜひ体験してほしいと思います。
商品情報
- - 商品名: 稲と和紅茶
- - 内容量: 500ml
- - 価格: 3,300円(税込)
- - 製造元: 稲とアガベ株式会社
代表者からのメッセージ
岡住 修兵(稲とアガベ株式会社代表取締役)は、「IBUKIのボトリングティーを知ってから、このお茶の深さを実感しました。新しいお酒として、皆さんにぜひ試してほしい」と語ります。一方、IBUKIの小松元気(株式会社カネス製茶取締役)は、「このコラボによって、日本茶の価値を最大化し、新たなお酒の形を提案したい」と述べています。
おわりに
稲と和紅茶は、両社の職人技と科学的アプローチの融合によって生まれた、評価に値する一品です。このコラボレーションを通じて、日本のクラフト文化の豊かさを発信し続けることが期待されます。