basepartnersの2号ファンド
2023-06-14 16:00:02
basepartnersがシード特化の2号ファンドを設立しスタートアップ支援を強化
新たな挑戦、basepartnersの2号ファンド設立
昨今のベンチャーキャピタル市場は急速に変化しており、多様な起業家を支援する必要性が高まっています。そんな中、独立系VCのbasepartnersが、シード特化の2号ファンドを設立しました。このファンドは、シードからシリーズBまでの企業を対象に、資金提供や経営支援を行い、起業家が目指すIPOやM&A達成を共に目指すことを目的としています。
basepartnersの使命
basepartnersは、起業家が直面する「資金」「人材」「情報」「経験」といった課題を補完しながら、二人三脚で成長を支援する姿勢を持っています。これまでにも成長企業向けの法人カードを提供するUPSIDERや、スニーカーやトレカのフリマ「スニーカーダンク」を運営するSODAなど、多数のスタートアップに対し初期投資を行い、次世代のユニコーン企業を輩出してきました。新たに設立される2号ファンドは、より多くの企業に対して長期的な投資を行い、多様な支援を提供する考えです。
2号ファンドの概要
今回のファンドは、金融機関や事業会社、エンジェル投資家からの出資を受け、独立行政法人中小企業基盤整備機構からも10億円のLP出資を受けて、総額30億円規模で設立されました。このファンドの特徴は、資金提供だけでなく、起業家に寄り添った様々な支援を行うことにあります。すでに9社の厳選企業への投資が実施されており、ますます活発な投資活動が期待されます。
投資の主なメンバー
ファンドのリーダーとなるのは、外川穣氏と山口丈寛氏の2名です。外川氏は、2000年に株式会社シーエー・モバイルを創業し、数々のモバイルビジネスを立ち上げ、スタートアップ投資の実績も豊富です。山口氏も同様に、スタートアップ投資やアライアンス支援を幅広く手掛け、basepartnersの立ち上げにも関与してきました。さらに、アドバイザーとして早川明宏氏が参加し、IPO準備や資金調達の分野での経験を活かした支援を行います。
面談希望の起業家向けの支援
起業家の皆さんには、公式ウェブサイトから面談の申し込みが可能です。必要な支援や資金調達の希望を伝えれば、経験豊富なキャピタリストとの直接の打ち合わせが実現します。また、basepartnersは現在、20〜30代のアソシエイトメンバーの採用を強化しており、幅広い経験や熱意を持つ求職者を歓迎しています。
今後の展望
basepartnersが新たに設立した2号ファンドは、短期的な利益を追求するのではなく、持続可能な形で起業活動を支援し、成長企業を育成することに焦点を当てています。今後の成長を共にする企業との出会いが楽しみであり、その成果がもたらす未来を期待しています。
このようにbasepartnersは、起業家の側に立ち、多角的な支援を行いつつ、共に成長していくことを目指しています。今後も目が離せない存在になることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社basepartners
- 住所
- 東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー22階
- 電話番号
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