新たなAIモデル「Claude 4.1 Opus」が登場!
2025年8月6日、シフトプラス株式会社が開発した自治体向けAIシステム「自治体AI zevo」に、最新の生成AIモデル「Claude 4.1 Opus」が追加されました。この新モデルは、ChatGPTやGeminiなどと並ぶ最新技術を駆使しており、自治体業務の支援に大きく寄与することが期待されています。
Claude 4.1 Opusの特徴
「Claude 4.1 Opus」は、前モデルの「Claude 4 Opus」から大きく性能が向上しており、特にコーディング能力やタスクの遂行、推論において優れた性能を誇ります。また、通常モードと拡張思考モードの2つの利用方法が用意されており、様々な業務ニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
利用可能なシステム
本システムはLGWAN環境で利用でき、自治体の皆様に追加費用なしで提供されます。これは、コストを抑えつつも最新の技術を活用し、自らの業務を効率化する絶好のチャンスです。特に、行政の業務効率化や市民サービスの向上に貢献するでしょう。
LGTalkの導入
さらに、「自治体AI zevo」を契約すると、ビジネスチャットツール「LGTalk」のアカウントも提供されます。このツールは、ファイルの無害化やセキュリティを重視した設計になっており、チャット環境内で直接生成AIを利用できるため、さらなる業務効率を実現します。最大10アカウントまで利用可能なトライアルも実施しています。
eRexとの連携
もう一つの新機能として、LGWAN専用音声認識AI「eRex」との連携も可能です。この「eRex」は、音声から文字データを生成するツールであり、業務の多様化に応じた情報管理を実現します。こちらも無償トライアルが行われているため、興味のある自治体はぜひこの機会を利用してみると良いでしょう。
シフトプラス株式会社の背景
シフトプラス株式会社は、2006年に設立され、地方自治体向けのシステム開発やコンサルティングを行ってきました。現在、日本国内に23カ所の営業所を持ち、「ふるさと納税」管理システム「LedgHOME」をはじめとする多くの業務を手掛けています。
全国500以上の自治体に導入されたこのシステムは、日本全体の寄附額の約50%を管理しており、その実績からも信頼性の高い企業と言えるでしょう。これからもシフトプラスと「自治体AI zevo」がさらなる進化を遂げることに期待が寄せられています。
今後のアップデートにも目が離せません。自治体業務のさらなる効率化に向け、シフトプラスの取り組みに期待しましょう。