待望のクルーズ再開
2021-04-07 12:40:09
ノルウェージャンクルーズラインが再び海へ、待望のクルーズ運航開始
ノルウェージャンクルーズラインが新たな運航を始動
ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、ついに待望のヨーロッパとカリブ海へのクルーズ運航を再開することを発表しました。このニュースは、クルーズ業界における一大イベントとなるでしょう。2021年7月25日から、新しいアイテナリーでの運航が始まります。
NCLは、現在、17隻のクルーズ船を保有しており、その中でも「ノルウェージャン ジェイド」「ノルウェージャン ジョイ」「ノルウェージャン ジェム」の3隻が運航に向けてスタンバイしています。初のクルーズは、ギリシャのアテネ(ピレウス)を出発点とし、ノルウェージャン ジェイドでギリシャの美しい島々を7日間巡る旅です。
続いて、2021年8月7日にはノルウェージャン ジョイがジャマイカのモンテゴベイを出発、8月15日にはノルウェージャン ジェムがドミニカ共和国のプンタカナに向けて出航します。
NCLのCEOであるハリー・サマー氏は、運航停止から1年以上が経過し、ついに再開できることを嬉しく思っていると述べています。ワクチン接種が進展することで、クルーズ業界は新たな安全プロトコルを導入し、ゲストに安心して楽しんでもらえる体験を提供できると確信しています。
特に、2021年10月31日までのクルーズに参加するゲストには、乗船前にワクチン接種と健康診断の完了が義務付けられます。2021年11月以降は、パンデミックの状況に応じて、健康・安全プロトコルを変更していく考えです。
NCLはこの1年間で、最新の科学的知見や専門家のアドバイスを基に、健康・安全のプロトコルを強化してきました。親会社のノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスは、SailSAFEプログラムを導入し、ゲストと乗組員の安全を最優先に考えた取り組みを進めています。具体的には、ワクチン接種の義務化や、船内の空気ろ過装置の導入、地上ツアーオペレーターとの連携による寄港地での安全確保などが含まれています。
また、SailSAFEグローバルヘルス&ウェルネスカウンシルも新たに発足しました。この委員会には、元FDA長官のスコット・ゴットリーブ博士が議長として参加し、NCL全体の安全衛生プロトコルの実施や改善に向けた取り組みが進められます。詳細は公式サイトで公開されています。
クルーズの体験をさらに特別なものにするため、NCLは様々なパートナーと協力しています。例えば、ノルウェージャン ジョイによるジャマイカ発のクルーズでは、その途中でベリーズにある同社のプライベートリゾート「ハーベストケイ」に寄港し、美しい自然を堪能できます。加えて、ギリシャのアイテナリーでは、毎日異なる港で目を覚まし、新しい景色を楽しむことができます。
さらに、2021年4月30日までに予約したクルーズには、安心のキャンセルポリシーが適用され、出発の15日前までキャンセル可能です。この機会に、クルーズの再開を体験してみてはいかがでしょうか。
ノルウェージャンクルーズラインは、サントリーニ島を含む魅力的な寄港地での素晴らしい体験を提供するため、常に進化を続けています。再開に向けた各種情報は、公式サイトにてチェックできますので、ぜひご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
Norwegian Cruise Line Holdings Ltd.
- 住所
- 7655 Corporate Drive, Miami, FL 33126, United State
- 電話番号
-
301-436-4000