冨士屋ホテル特別賞受賞
2025-10-27 08:19:24

別府市鉄輪温泉の冨士屋ホテルが九州観光まちづくりAWARD2025特別賞を受賞

別府市鉄輪温泉の冨士屋ホテルが九州観光まちづくりAWARD2025特別賞を受賞



大分県別府市の鉄輪温泉に所在する冨士屋ホテルが、JR九州主催の「九州観光まちづくりAWARD2025」において特別賞を受賞しました。この賞は、地域の魅力を引き出し、新たな価値を創造する取り組みを評価するもので、特に革新的な活動を行う団体や人々に贈られます。冨士屋ホテルは、鉄輪の歴史ある旅館と現代のライフスタイルを融合させた新たな発信地として注目を集めています。

歴史と革新が融合した冨士屋ホテル


冨士屋ホテルは、登録有形文化財である「旧冨士屋旅館」の敷地内に、2025年7月にオープンしました。ここでは、明治時代の旅館建築を大切にしつつ、現代風にアレンジした施設が整っています。特に注目すべきは、伝統的な工法と斬新なデザインを融合させた新館の建設にあります。土壁や和紙を使った内装は、温かみのある雰囲気を創出するとともに、スタイリッシュさも兼ね備えています。

冨士屋のコンセプトは「今までの100年、これからも伝え続ける100年」です。この理念を基に、老舗の魅力を大切にしながら新たな体験を提供し、人々に愛される宿作りを目指しています。

湯治文化を現代に引き寄せる体験型コンテンツ


冨士屋ホテルでは、伝統的な湯治文化をベースにした体験型のプログラムも用意されています。例えば、明治の趣が感じられるカフェラウンジや、地獄蒸しを体験できる「地獄蒸しキッチン」が設置されています。また、天然蒸気を利用した「むし湯」や、湯けむりの中で行うピラティスも提供されており、リラクゼーションと健康を追求する宿泊者に最適です。

独自のコンセプトが生み出した特別なお部屋


冨士屋ホテルでは、全国初となる独自のコンセプトルームが誕生しました。「森岡ルーム」と「六月八日ルーム」の2つのテーマで設計されています。森岡ルームでは、銀座の人気書店森岡書店の代表である森岡督行氏がセレクトした本やアートが楽しめる空間となっており、知的なひとときを提供します。一方、六月八日ルームでは、森を感じられるエッセンシャルオイルの特別キットが用意され、訪れた人に自然とのつながりを感じさせる工夫が施されています。

地元の人々にも嬉しい宿泊プラン


冨士屋ホテルは、地元の人々にも利用しやすい宿泊プランを提供しており、平日には「県民割」なども用意されています。また、長期滞在を希望する方には「連泊割」などの特典もあります。

九州観光の新たな形を示す冨士屋ホテルは、歴史ある鉄輪温泉の魅力を余すところなく引き出しつつ、現代のライフスタイルにも応じた新しい体験を提供しています。ぜひ、実際に訪れてその魅力を体感してみてください。詳細や予約は公式サイトでご確認いただけます。


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会社情報

会社名
株式会社 一也百
住所
大分県別府市大字鉄輪735番地
電話番号
0977-66-3251

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