新型TPMS「AirSafe」
2024-10-07 11:52:36

タイヤの安全運転を支える新型TPMS「AirSafe」2機種が登場

株式会社ファイブゲートが2024年11月26日より発売する次世代タイヤ圧監視システム「AirSafe」(エアセーフ)シリーズ。新しく加わる「AS-4CV」と「AS-4SV」の2機種は、タイヤの空気圧と内部温度をリアルタイムでモニタリングし、安全運転を強力にサポートします。

この新製品は、従来の「AS-CV2」と「AS-SV2」の後継モデルとして、よりコンパクトなデザインが特長です。レシーバー部が小型化されたことで、車内での設置場所が幅広く選べるようになっています。設定もプッシュスイッチを使って簡単に行えるため、ユーザーにとっての利便性も向上しました。また、新たにUSB給電に対応することで、日常的な使用がさらに便利になりました。センサー部についても小型化が図られ、剛性と耐久性が増しています。

「AirSafe」シリーズは、タイヤの内側に取り付ける直接式センサーを採用しており、破損や紛失の心配がないため、長期間にわたり正確なデータを提供します。このシステムは、日本国内の電波法に適合した315MHzの周波数で動作し、安全性が確保されています。特に、外出先での急なタイヤトラブルを未然に防ぐためには、リアルタイムでの空気圧確認が不可欠です。

空気圧不足は多くのタイヤトラブルの起因となり、突然走行不能になる危険性をはらんでいます。一般的に、空気圧計を使った手動チェックは手間と時間がかかり、つい怠ってしまうことが多いですが、「AirSafe」を使えば、車内で数字を確認するだけで済むため、ストレスなく管理することができます。タイヤの空気圧監視範囲は0〜800kPaをカバーしており、特に高圧が必要なキャンピングカーや商用車でも利用できるのが大きな利点です。

「AirSafe」が実現するタイヤモニタリング機能は、設定した範囲内でリアルタイムに空気圧と温度のデータをレシーバーに表示します。これにより、ユーザーは安全運転を維持できます。さらに、異常を検知した際にはアラーム音と点滅表示で知らせる機能も備えています。この機能は、スローリーク(ゆっくりと空気が漏れる状況)を検出するのに特に有効です。

また、自動車メーカーの純正部品と同様の形式を採用しており、安定したデータ提供がなされます。取り付けも簡単で、特別な操作を必要としないため、機械操作に自信がないドライバーでも安心して使用できます。なお、特殊な形状のアルミホイールやL型バルブには適用外ですので、該当する場合は専門店に相談が必要です。

ファイブゲートはこれにより、タイヤの異常を事前に察知し、トラブルによる事故を未然に防ぎ、安全運転に寄与します。特に、高速道路などでの走行中にバーストが発生するリスクを軽減することが期待されます。また、業務用車両の場合、パンクによる運行中止や営業損失を避けるための有効な手段としても機能します。

最後に、「AirSafe」は日刊自動車新聞の用品大賞2019においてアイデア部門賞を受賞した過去もあり、その信頼性も高いと言えるでしょう。安全なドライブを実現するための新たな選択肢として、多くのドライバーに支持されることが期待されています。


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